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最高裁・家事審判、私の予想 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月18日(水)

25日の最高裁大法廷・家事審判、私の予想。

「GID特例法」の
第4要件(生殖機能喪失要件)については「違憲」。
第5要件(性器外形近似要件)については判断を示さず高裁に「差し戻し」。

よって、申立人の戸籍の性別変更(男性→女性)は(今回は)認められない。

第4要件(生殖機能喪失要件)は違憲判断により、即時に効力を失い、第5要件(性器外形近似要件)がすでに空文化している女性→男性の「性同一性障害者」は、第1・2・3要件を満たしていれば、「内摘」(子宮・卵巣の摘出手術)なしで、戸籍の性別変更が可能になる。

男性→女性の「性同一性障害者」は、第5要件(性器外形近似要件)があるので、差し戻された高裁で違憲(無効)の判断が出ない限り、手術なしでの戸籍の性別変更はできない。

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