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「GID特例法」についての最高裁決定は10月25日 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月18日(水)

「年内にも」と言われている最高裁判所の「GID特例法」第4要件(生殖機能喪失要件)をめぐる家事審判の決定、10月25日とのこと。

「年内」というと、11月末~12月と思ってしまうが、10月25日も「年内」だ。

理由は、15人の判事の1人である山口厚判事が11月5日に定年退官になるから。
後任はすでに決まっているが、その方は当然9月26・27日の「審問・弁論」には出ていないので、大法廷(15人全員)の評決に加わるのは公平性を欠くことになる。

ということで、山口判事の任期中に、大法廷を開き判断を示すことになったと思われる。

25日に大法廷で判断ということは、すでに最高裁の内部で結論が出ているはず。

15人の判事の意見をまとめた判決文を作成するのは大変な作業。
起案すれば終わりではなく、再度、全員の同意をとるはず。

少数意見の判事は少数意見書を書かなければならない。

いくら最高裁の判事が優秀・勤勉でも1週間では無理。
やはり、半月は必要だろう。

そうしたスケジュールを考えると、もう結論は出ているはず。
「合憲」「違憲」どちらにしても・・・。
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