北関東震源、M4後半、最大震度４、三連発

12月４日（水）

４日19時35分ころ、震源地は、栃木県北部（北緯36.9度、東経139.7度）で、震源の深さは約１０ｋｍ、地震の規模はM４．７。
日光市、那須塩原市で震度４を観測。
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３日から４日にかけて、北関東を震源とするM４後半、最大震度４クラスの地震が３連発。
①　12月3日10時18分　茨城県南部　M4.7　深さ60ｋｍ
②　12月4日10時38分　茨城県北部　M4.8　深さ10ｋｍ
③　12月4日19地05分　栃木県北部　M4.7　深さ10ｋｍ
①は千葉県北西部～埼玉県東部～茨城県南部に広がる「関東の地震の巣」が震源の地震で、とくに珍しくもない。
被害が出るような地震はまず起こらない。
②は茨城県北部を震源とする、浅い、おそらく正断層型（張力で起きる）の地震で、2011年の東日本太平洋大地震の直後から数多く発生するようになった。
これも、近年お馴染みのタイプ。
③の栃木県北部を震源とし、しかも浅い地震は、あまり見たことがない。
①と②たまたま時期が重なったというだけだが、③は今後、少し注意してみたい。

コメント 2

素人考えだとどうも直近の地震群はフォッサマグナ東縁の周辺で起こっているような気がしてならない（根拠なし）
by 舎人先住民 (2019-12-05 18:02) 

舎人先住民さん、いらっしゃいま～せ。

たしかにそんな感じに見えないこともないですが、フォッサマグナ東縁（柏崎千葉構造線）って、地殻構造的にも地震との絡みも、あまりはっきりしないのです。
by 三橋順子 (2019-12-13 01:40)