時代遅れの特集企画 [現代の性(性別越境・性別移行)]
7月2日(月)
数日前、某医学系出版社から、「医療者のためのLGBT,SOGIの基礎知識」という特集号の執筆依頼が来た。
で、企画書を見ると、DSM-5の「性別違和」でもICD-11の「性別不合」でもなく、DSM-4&ICD-10の「性同一性障害」という文字のオンパレード。
企画編集が、あの「理事長先生」だから、ある程度は予想はしていたけど、なんと言うか、時勢がどう変わろうが(ICDの改訂で「性同一性障害」という疾患名の消滅が確定)、認識がここまで変わらない(変えられない)というのも、すごいなぁ、と感心してしまった。
「SOGI」という言葉の使い方も変だ(解っていない)し・・・。
で、すっかり、お返事する気力が萎えてしまった。
こんな時代遅れの、不見識な企画に執筆しても意味ないよなぁ、と思う一方で、書かないと、ますます「性同一性障害」色が濃くなるしなぁ、とも思う。
編集担当者は、誠実な方なので、余計に迷う。
数日前、某医学系出版社から、「医療者のためのLGBT,SOGIの基礎知識」という特集号の執筆依頼が来た。
で、企画書を見ると、DSM-5の「性別違和」でもICD-11の「性別不合」でもなく、DSM-4&ICD-10の「性同一性障害」という文字のオンパレード。
企画編集が、あの「理事長先生」だから、ある程度は予想はしていたけど、なんと言うか、時勢がどう変わろうが(ICDの改訂で「性同一性障害」という疾患名の消滅が確定)、認識がここまで変わらない(変えられない)というのも、すごいなぁ、と感心してしまった。
「SOGI」という言葉の使い方も変だ(解っていない)し・・・。
で、すっかり、お返事する気力が萎えてしまった。
こんな時代遅れの、不見識な企画に執筆しても意味ないよなぁ、と思う一方で、書かないと、ますます「性同一性障害」色が濃くなるしなぁ、とも思う。
編集担当者は、誠実な方なので、余計に迷う。
2018-07-02 13:16
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