5月8日(日)「東京レインボー・プライド・パレード2016」(その1) [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]
5月8日(日) 晴れ 東京 27.0度 湿度25%(15時)
渋谷「公園通り」で「東京レインボー・プライド・パレード」撮影。
絶好のパレード日和。
パレードの先頭。
さっそく「らしい」フロート。
「LGBTWedding」のフロート。
「やっぱり、レズビアン婚はLGBT運動の華ですね」(棒読み)
パフォーマンスならドラッグ・クイーンだって負けてはいない。
「日本雑民党・黄金の茶釜連合」の同志もプラカードを掲げて堂々の行進。
大きなプラカードかなり目立ってた。
「カミングアウトできる社会の実現を!!」
「私たちは歴史を忘れない」
前の方のグループはプラカードが少なかったが、中盤のグループになると主張を掲げる人が増えてきた。
いろいろな「主張」。
「同性婚の」「適法化が」「させる!」? 文意不通。
「同性婚の」「適法化が」「日本をも」「っと成熟」「させる!」。文意了解。
とても根元的な「主張」。
学校の先生の「主張」。
右側の虹色の女性、明治大学だ。
東京経済大学の受講生もいた。
パレードに参加している受講生や元受講生が何人もいて「三橋先生!」と声をかけてくれた。
うれしかった。
「多様性は選択肢ではなく、我々のあるべき姿である」
その通り!
「クィア」とはっきり書いたプラカード、少なかった。
東松山(埼玉県)に親近感。
通りかかった60歳代と思われる女性「サンバ・カーニバルですか?」
私「たぶん違うと思います(それは浅草です)」
「OUT IN JAPAN」のフロートが来た。
「GAP」が掲げている虹旗とドラァグのお姐さんが、うまく画面に収まった。
お子さんを連れた女性。
この子にとって、良き思い出になることを願う。
ようやく「AIDS」問題のフロート。
「HIV」も「AIDS」ここまで、まったく出ていなかった。
「AIDS」問題が、ゲイに関わる諸問題の中で、いかに後景に退いてしまったかがわかる。
長谷川博史さんが車椅子で行進。
私も「足腰が痛い」なんて言ってられない。
いかにもハード・ゲイな2人。
それにしても、大きいなぁ。
栃尾(越後)の「金精様」といい勝負だ。
「NO HATE」のフロート。
当然ながら、ここは「主張」が強い。
やっと、レズビアンのフロートが来た。
後ろから2つめ。
なんで、こんなに後ろなんだろう? じゃんけんに負けたのだろうか?
最初「隠れレズ」に見えた。そんなはずないよね、パレードしてるんだから。
「隠れズ」でした。
ここで、ファッション・チェック。
この方のハイレベルなファッション・センス、とても目立っていた。
この女性が着ているワンピース、とても素敵。
この気温で花魁はきつかったと思う。
お疲れさまでした。
謎の和装集団。
パレードの最末尾に、キャンディ・ミルキィ師がいた。
いつものキャンディ・キャンディもどきじゃなく、帝国陸軍の従軍看護婦ファッションだったが。
先頭から全18グループが通過するまで、なんと1時間15分。
12グループと聞いていたのに、12番目が過ぎても、まだ続いて来るようなので、スタッフのお兄さんに尋ねてみる。
「あといくつですか?」
「ここが13番目で、あと5つです」
「増えたのですか?」
「そうです、増えました。全部で18だと思います」
予定よりかなり時間はかかったけど、撮影自体は楽だった。
「かなまら祭」(川崎市・若宮八幡&金山神社)の神幸行列の撮影の時のように、カメラマン同士が身体を張って撮影ポイントを取りあったり、大混雑の中、足を踏ん張る必要もない。
なにしろ、パレードの沿道に観客がほとんどなく、カメラマンも(プレス以外は)皆無に近かったから。
しかし、これほどの規模のパレードで、これほど観客がいないということ、もっと考えるべきだと思う。
「楽しければいい」というのも一つの考え方だが、自分たちの存在を認識してもらい、「主張」を知ってもらうことも、マイノリティが社会の中で生きていくために、大事なことだろう。
だったら、大勢の人に観てもらえるよう、もっと広報に力を入れるべきだと思う。
(続く)
渋谷「公園通り」で「東京レインボー・プライド・パレード」撮影。
絶好のパレード日和。
パレードの先頭。
さっそく「らしい」フロート。
「LGBTWedding」のフロート。
「やっぱり、レズビアン婚はLGBT運動の華ですね」(棒読み)
パフォーマンスならドラッグ・クイーンだって負けてはいない。
「日本雑民党・黄金の茶釜連合」の同志もプラカードを掲げて堂々の行進。
大きなプラカードかなり目立ってた。
「カミングアウトできる社会の実現を!!」
「私たちは歴史を忘れない」
前の方のグループはプラカードが少なかったが、中盤のグループになると主張を掲げる人が増えてきた。
いろいろな「主張」。
「同性婚の」「適法化が」「させる!」? 文意不通。
「同性婚の」「適法化が」「日本をも」「っと成熟」「させる!」。文意了解。
とても根元的な「主張」。
学校の先生の「主張」。
右側の虹色の女性、明治大学だ。
東京経済大学の受講生もいた。
パレードに参加している受講生や元受講生が何人もいて「三橋先生!」と声をかけてくれた。
うれしかった。
「多様性は選択肢ではなく、我々のあるべき姿である」
その通り!
「クィア」とはっきり書いたプラカード、少なかった。
東松山(埼玉県)に親近感。
通りかかった60歳代と思われる女性「サンバ・カーニバルですか?」
私「たぶん違うと思います(それは浅草です)」
「OUT IN JAPAN」のフロートが来た。
「GAP」が掲げている虹旗とドラァグのお姐さんが、うまく画面に収まった。
お子さんを連れた女性。
この子にとって、良き思い出になることを願う。
ようやく「AIDS」問題のフロート。
「HIV」も「AIDS」ここまで、まったく出ていなかった。
「AIDS」問題が、ゲイに関わる諸問題の中で、いかに後景に退いてしまったかがわかる。
長谷川博史さんが車椅子で行進。
私も「足腰が痛い」なんて言ってられない。
いかにもハード・ゲイな2人。
それにしても、大きいなぁ。
栃尾(越後)の「金精様」といい勝負だ。
「NO HATE」のフロート。
当然ながら、ここは「主張」が強い。
やっと、レズビアンのフロートが来た。
後ろから2つめ。
なんで、こんなに後ろなんだろう? じゃんけんに負けたのだろうか?
最初「隠れレズ」に見えた。そんなはずないよね、パレードしてるんだから。
「隠れズ」でした。
ここで、ファッション・チェック。
この方のハイレベルなファッション・センス、とても目立っていた。
この女性が着ているワンピース、とても素敵。
この気温で花魁はきつかったと思う。
お疲れさまでした。
謎の和装集団。
パレードの最末尾に、キャンディ・ミルキィ師がいた。
いつものキャンディ・キャンディもどきじゃなく、帝国陸軍の従軍看護婦ファッションだったが。
先頭から全18グループが通過するまで、なんと1時間15分。
12グループと聞いていたのに、12番目が過ぎても、まだ続いて来るようなので、スタッフのお兄さんに尋ねてみる。
「あといくつですか?」
「ここが13番目で、あと5つです」
「増えたのですか?」
「そうです、増えました。全部で18だと思います」
予定よりかなり時間はかかったけど、撮影自体は楽だった。
「かなまら祭」(川崎市・若宮八幡&金山神社)の神幸行列の撮影の時のように、カメラマン同士が身体を張って撮影ポイントを取りあったり、大混雑の中、足を踏ん張る必要もない。
なにしろ、パレードの沿道に観客がほとんどなく、カメラマンも(プレス以外は)皆無に近かったから。
しかし、これほどの規模のパレードで、これほど観客がいないということ、もっと考えるべきだと思う。
「楽しければいい」というのも一つの考え方だが、自分たちの存在を認識してもらい、「主張」を知ってもらうことも、マイノリティが社会の中で生きていくために、大事なことだろう。
だったら、大勢の人に観てもらえるよう、もっと広報に力を入れるべきだと思う。
(続く)
2016-05-09 13:31
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