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同性婚「賛成」超 研究グループの全国調査(共同通信) [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

11月29日(日)

1日遅れで、共同通信の配信を『日本経済新聞』が掲載。
う~ん、この書き方だと「国立社会保障・人口問題研究所」が主導した調査のように読めてしまうなぁ。
文部科学省の科学研究費による研究だし、研究代表は釜野さんではなく河口和也さん(広島修道大学教授)なんだけどな。

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同性婚「賛成」超 研究グループの全国調査

同性同士の結婚の法制化について「賛成」「やや賛成」の人の割合が51.1%に上ったとの調査結果を国立社会保障・人口問題研究所の釜野さおりさんらの研究グループがまとめ、29日までに公表した。

調査は3月、全国で無作為に選んだ20~79歳の男女2600人を対象に行い、1259人から回答を得た。

回答の内訳は賛成14.7%、やや賛成36.4%、やや反対25.4%、反対15.9%。男女別でみると、賛成とやや賛成の割合は女性の方が高く56.7%、男性は44.8%だった。

20代は71.6%と非常に高いが、年代が上がるにつれて反対が増え、70代では24.2%。若い世代では「誰にも平等に結婚する権利がある」「愛し合っていればよい」という意見が多かったが、50代以上では「伝統的な家族の在り方が失われる」といった意見が増え、世代間の隔たりが浮き彫りとなった。

同性同士の恋愛感情については半数以上が「おかしくない」「どちらかといえばおかしくない」と考える一方、自分の子供が同性愛者だったら45.6%、きょうだいだったら38.0%が「嫌だと思う」と答えた。

釜野さんは「同性婚という制度は認めても、身近なところでは抵抗が残っている。この結果をどう政策的に生かすのか考えていきたい」と話した。〔共同〕
『日本経済新聞』2015/11/29 22:22
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG29H29_Z21C15A1000000/?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
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