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水木しげる先生が妖怪の国に旅立たれた 93歳 [訃報・追悼]

11月30日(月)

漫画家の水木しげる先生が妖怪の国に旅立たれた。93歳。

『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめとする水木漫画は、手塚治虫漫画とともに、少年時代の私の心象風景に大きな影響を与えた。
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↑ 原作品名は「墓場鬼太郎」

また、性社会史の研究を始めてからは、水木先生自らが体験された「慰安所」の実態を描いた作品に大きな衝撃を受けた。
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↑ 『総員玉砕せよ!』
戦争の悲惨さを実体験として語れる方が、また1人減ってしまった。

水木先生、たくさんの作品をありがとうございました(合掌)
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↑ 境港市で(2010年夏)


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コメント 4

ルクス

先生と親交のあった知人が
「先生は、楽しい国へ行かれた様です。」とポツリ
by ルクス (2015-11-30 17:59) 

スクルー

憎まれ口ですが、氏が体験した慰安所が強制性や軍主導の証明にされているのは、チョット違うと思います。
軍が黙認した可能性のある、朝鮮人による人身売買の犠牲者というのが、大部分の朝鮮人慰安婦の実態だったのではないでしょうか?
それに慰安婦の大半は日本人で、彼女たちの犠牲には、まったく同情されていないのは残念です。
by スクルー (2015-11-30 18:50) 

三橋順子

ルクスさん、いらっしゃいま~せ。

水木先生の作品は、たくさんの人の心に、永く生き続けると思います。

by 三橋順子 (2015-11-30 21:39) 

三橋順子

スクルーさん、人が亡くなった時くらいは、憎まれ口は止めませんか。

水木先生が体験され、作品に描いた「慰安所」の在り様が、だれにどう使われたかは、水木先生の責任ではないのですから。
by 三橋順子 (2015-11-30 21:41) 

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