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箱根山大涌谷、噴火した噴気孔は「火口」やっと気象庁が認める [地震・火山・地質]

7月8日(水)

6月30日にごく小規模な噴火をした箱根山大涌谷の「噴気孔」を「今後は火口と呼称する」とやっと気象庁が認めた。

火山灰を遠くまで吹き上げ、周囲には噴石も堆積していて、どう考えても「火口」なのに、今まで気象庁はかたくなに「火口」とは認めなかった。

なぜ「噴火」を認めるまで時間がかかり、「火口」と呼ぶことをこんなにためらったのか?
火山活動を客観的に観測・評価するのが気象庁の仕事ではないのか?
いつから、地元のご機嫌伺いを優先するようになったのか?
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噴火した噴気孔は「火口」=箱根山・大涌谷―夏山「最新情報確認を」・気象庁

気象庁は8日、神奈川県・箱根山で6月30日にごく小規模な噴火が確認された大涌谷の噴気孔について「今後は火口と呼称する」と発表した。この噴気孔は同月29日の調査で新たに形成されたことが分かり、当初は直径約10メートルだったが、その後同約20メートルに拡大。噴火により周囲に噴石や火山灰が積もっていた。

2015年の1番目の火口であることから「15―1火口」と番号が付けられた。7月2日には近くに新たな噴気孔が三つ見つかり、「15―2」から「15―4」の番号が付いた。今後、これらの噴気孔から噴火する可能性もある。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持。大涌谷の半径約1キロ以内の立ち入りが規制されている。
「時事通信」2015年07月08日 19:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015070800863
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