北海道稚内でオーロラ観測、今年２度目

６月26日（金）

23日の夜、北海道稚内で低緯度オーロラが観測された。
3月18日にも観測されていて、今年２度目。
日本で年に２度もオーロラが観測されるのはかなり珍しい。
（参照）2015年3月18日「北海道名寄市で低緯度オーロラ観測」
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2015-03-18-4
しかし、３月の時に比べると淡い。
肉眼では確認できなかったそうで、まさに根性で撮った感じ。

↑　2015年3月18日に名寄で撮影された低緯度オーロラ

古い記録にあるような「赤気」という感じにはなかなかならない。

↑　2004年10月29日に網走（能取）で撮影された低緯度オーロラ。
これだと少し「赤気」のイメージ。
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北海道・稚内でオーロラ観測＝３月に続き、天文台職員撮影

北海道稚内市で撮影されたオーロラ＝２３日午後１１時半ごろ（中島克仁さん提供）

北海道稚内市で２３日夜から２４日未明にかけてオーロラが観測され、名寄市のなよろ市立天文台「きたすばる」職員中島克仁さん（４３）が撮影に成功した。北海道では３月にも１１年ぶりにオーロラが観測されている。
中島さんによると、数日前に起きた太陽フレア（表面の爆発現象）の影響で大きな磁気嵐が発生し、オーロラ観測には好条件がそろっていた。雲の影響もあり肉眼では確認できなかったが、赤く光るオーロラが撮影できた。
　通常、オーロラは北極などの極地方でしか見ることはできないが、太陽活動が活発になっているため日本でも観測されたという。　
【時事通信社】2015年06月25日 16時49分