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「紅白歌合戦」2014 [テレビ批評]

12月31日(水)
NHK紅白歌合戦を見ての感想メモ。

【着物関係】
吉高由里子(オープニング)真っ赤な大振袖。ダサ・・・。
 美人なのは間違いないのだから、もっとセンスの良い着物を着せてあげなればいいのに。
 結局、着物はこれだけ。

藤あや子  藤色に白藤の柄の大振袖。名前にちなんだ柄で品が良い。

伍代夏子  朱に白の染め抜き?で波模様の大振袖。これはすごい!

香西かおり 白地に黄色の花の訪問着。清楚。NHKもっとちゃんと写して。

坂本冬実 上から下にオレンジ暈しの地に、袖は山、裾は波模様。
 裾短に着付けて、履物はブーツという和洋折衷。

仲間由紀恵(審査員)青紫の地に花柄のアンティーク着物に廂髪の「蓮子さま」スタイル。
      やっぱり美しい。

石川さゆり 銀鼠の地に白の滝飛沫?、黒地に桜吹雪の打掛。
 黒の無地の帯に朱の帯締めを斜に結ぶ。
 すばらしい!

【着物以外】
薬師丸ひろ子 灰紫色のオフショルダーのロングドレス。
 主演&主題歌の映画『Wの悲劇』は、1984年12月の公開。
 実に30年ぶりに紅白歌合戦に登場。
 デビュー時からのファンとしては、とてもうれしい。

中森明菜 よかった~ぁ、ちゃんと歌い切った。
 いちばん心配だった。
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 全盛期の声量には遠く及ばないけど、生来の歌のうまさの片鱗はうかがえた。
 今までのいきさつ(2010年から活動停止、公の場に姿を現すのは約5年ぶり)を考えたら、まあ仕方がない。
 古いファンとしては、ともかく動いている生の明菜が見られたのがうれしい。
 そして、「昭和最後の歌姫」の復活への一歩になるのなら、さらにうれしい。

中島みゆき 容姿も声量もとうてい62歳には見えない。
 もうほんとうに大御所の貫録、こんな大歌手になるとは思わなかったなぁ。

美輪明宏 紅白歌合戦3回目(79歳)で初の女装、白のシンプルなロングドレス、髪は黒のショート。
 「愛の賛歌」を歌い終わった後、キラキラしたものが上からたくさん降ってきて、このまま天に召されるような雰囲気だった。

サザン・オールスターズ 驚いた! まったくのサプライズ出演。
 コンサート会場「横浜アリーナ」からのLive中継だったが、すごい熱気。
 メンバーみんな歳はとっているが、やっぱりすごいなぁ。
 同世代(リーダーの桑田佳祐は1歳下で同学年)が頑張っているのはうれしい。

松田聖子 純白のマーメードドレスで、52歳にして初の大トリ。
 それにしても、聖子と明菜の明暗を分けたものはなんだったのだろう?
 やはり男たちを食って自らのエネルギーにしていける女と、男に傷ついて身をすり減らしてしまう女の違いだろうか。

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