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5月31日(土)菊池智子さんの講演会(専修大学) [現代の性(性別越境・性別移行)]

5月31日(土)   晴れ  東京  31.6度   湿度31%(15時)
9時半、起床。
昨夜のダメージが少し残っているのか、ちっと心身不調。
朝食は、ショコラホーンとコーヒー。
シャワーを浴びて髪と身体を洗う。

今日は着物を着るつもりで用意していたが、最高気温が30度を越えるという予報に心が折れて断念。
本来の着物の約束事だと、明日が衣替え(袷→単衣)で、まだ単衣の時期にもなっていない。
現実には、私は1カ月前倒しでGW中くらいから単衣を着るが、さすがに5月中に夏の薄物を着るのは抵抗がある。
といって、単衣の着物では汗だくになりそう。
近年の温暖化(高温現象)で、ますます着物を着られない日本になりつつある。

髪をブローしてにあんこを入れて頭頂部で結わえて、黄色のシュシュを巻く。
11時、化粧と身支度。
青・黒・白の不思議柄のロングチュニック(2分袖)を黒のレギンス(3分)と合わせてミニワンピース風に、黒のサンダル、黒のトートバッグ。
気温に合わせて、7月の講義で着るような完全な真夏の装い。
12時過ぎ、家を出る。
東急目黒線から都営地下鉄三田線に入って神保町駅へ。
明治大学に通勤するときとは逆方向の出口から地上へ。
昼食は靖国通りのインド&パキスタン料理「シディーク」で、レディスターリー(1000円)。
P1090879 (2).JPG
うっかり「ご飯いりません、ナンだけで」と言うのを忘れてしまう(ナンの下にイエローライスが隠れている)。
ご飯食べきれなかった。
レディスセットでも食べきれないって、ちょっとショック。

靖国通りを渡って、13時40分、専修大学へ。
P1090880 (2).JPG
すいぶん古風な学校だなぁと思ったら、こっちだった。
P1090881 (3).JPG

今日、専修大学でゲスト講義をすることは昨冬から決まっていたが、4月の初めに以前からお会いしたいと思っていた写真家の菊池智子さんから「5月31日に専修大学(神田校舎)でトーク(講演)をします」とメールが来た。
あまりの偶然に驚くと同時に、「重なったかな」という不安がよぎったが、幸い時間枠がひとつズレていた。
ということで、まず7号館の3階の大教室へ。
この講演会は、土屋昌明経済学部教授(中国文学・道教思想)が中心となっている中国関係の研究プロジェクトの一環とのこと。

菊池智子さんは、北京在住で、中国のセクシュアル・マイノリティを撮影した「I and I]で、2012年度の木村伊兵衛賞(「写真界の芥川賞」と言われる)を受賞した、今、注目の写真家。
私は、受賞される以前に、「東京写真美術館」の「日本の新進作家展 Vol11」(2012年12月)で、たまたま作品を見て、大きな衝撃を受けた。
菊池智子1.jpg
菊池智子2.jpg
現代中国のセクシュアル・マイノリティの状況は、日本にはほとんど情報が伝わってなく、菊池さんのカメラが捉えた生々しい現実は、衝撃であるとともに、とても貴重な情報だと思えた。
そこで、木村伊兵衛賞の「受賞作品展」(2013年4月、新宿高野ビル「コニカ・ミノルタ・プラザ」)で再度、作品を見たときに、会場にあった感想記入用のスケッチブックに「ぜひ、お会いして、お話をうかがいたい」旨のメッセージとメールアドレスを残しておいた。
そうしたら、昨年の秋になってメールをいただくことができた。
ところが、なにしろ北京在住の方で、短期に帰国されときしかチャンスがなく、なかなかお会いする機会がなかった。
ようやく、お会いすることができ、写真をみせていただき、お話をうかがうことができた。
解説付きで写真を見ると、現代中国のセクシュアル・マイノリティの生々しい現実がいっそう迫ってくる。
(詳細は後日別記予定)
質疑応答の時間の最初にコメントだけさせていただいて、終了前に辞去。
路地を挟んで向かい側の1号館の教員控室へ移動。
(続く)
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