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2月23日(日)首都圏で鉄道事故続発 [事件・事故]

2月23日(日)  晴れ  東京  8.1度  湿度46%(15時)
昨夜、知人がmixiで「京浜東北線がえらいことになっている」とつぶやいていた。
バンコク出張の「日記」書きに集中していたので、何が起こっていたのか、ちゃんとチェックしないで寝てしまった。
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起きてテレビをつけたら、ほんとうに、えらいことになっていた。
日本の鉄道の歴史は、技術進歩の歴史であると同時に、鉄道事故の歴史でもある。
(参照)
佐々木富泰・網谷りょういち『事故の鉄道史』(日本経済評論社 1992年)
佐々木富泰・網谷りょういち『続・事故の鉄道史』(日本経済評論社 1995年)
しかし、少なくとも、技術革新が最も進んでいる首都圏の鉄道では、2000年3月8日「営団日比谷線中目黒駅構内列車脱線衝突事故」を最後に、この10数年ほど大きな事故は起こっていなかった。
(全国的に見ると、107人もの死者を出した2005年4月25日のJR西日本・福知山線脱線事故がある)
ところが、留守中の14日深夜(15日0時35分頃)に家からほど近い東急東横線の元住吉駅構内で追突・脱線事故(軽傷16人)が起こった(原因は大雪によるブレーキ作動不良)。
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そして、そのわずか6日後にJR東日本の京浜東北線回送電車と工事用車両の衝突事故が起こった。
現場は川崎駅構内で、こちらも自宅からそんなに遠くない。
原因は保線員が回送電車が通過して線路閉鎖する前に工事車両を線路に乗せてしまった人為的なケアレスミスのようだ。
どちらの事故も死者が出なかったのは不幸中の幸いだったが、鉄道の安全への信頼感が揺らぐような事故が続いたわけで、鉄道を日々利用し、愛する者として、関係者には心を引き締めて欲しいと願う。

12時、起床。
朝ご飯はチョコ・クロワッサンとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪と身体を洗う。

昼食は、うどんを茹でる。
お汁は昨夜のすき焼きの残りを利用。
パートナーが買ってきた天麩羅を乗せる。
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今日もバンコク出張の「日記」書き。
ようやく2日目の夜の分まで書き上げる。

夕食は麻婆豆腐を作る。
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それと、しめ鯖。
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バンコクから帰国してから、4日間、休養した(実際には「日記」を書いていた)が、明日から仕事再開。
明日の講義の資料を作る。
お風呂に入って温まる。
就寝、2時。

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コメント 4

サトル

近頃、鉄道の事故が多いですね。以前JR九州の特急列車に乗車した時、車掌に「国鉄時代と違い今は特急列車でも一人乗務で大変でしょう?」と尋ねたら「お客さんの言われる通りJR化後は国鉄時代と比べて勤務がきつくなり我々の仲間も定年前に辞めていく者が多いですよ。」とコメントしていました。乗客を安全に目的地に運ぶのが運輸業の基本ですから乗務員の勤務シフトを見直すべきではないでしょうか。
by サトル (2014-02-27 15:55) 

三橋順子

サトルさん、いらっしゃいま~せ。
ご指摘の通り、かなり勤務シフトがきつくなっているようですし、世代交代がうまく行っていない部分もあるようです。
利潤追求のあまり、安全確保のための人員まで削減されてしまうのは、困りものですね。

by 三橋順子 (2014-02-28 04:04) 

みれい

同じエリアで追突・脱線と事故が続いたのでわたしも心配になりました。

東京圏では残業で疲れていても電車通勤ならば運転しないで帰れることが
当たり前のように思われていますが、
どこへ行くにもクルマの人が多い地方や運転がそれほど負担に感じない人も少なくないので、
存在価値が問われないよう安全・安定運行を望みます。

(愛しているというほどじゃないけれど負担を抱えている者として)
by みれい (2014-03-03 22:33) 

三橋順子

みれいさん、いらっしゃいま~せ。
おっしゃる通りで、当たり前のように電車に乗っていますが、私たちは自分の安全を託しているわけです。
乗客の安全第一をもう一度確認してほしいですね。

by 三橋順子 (2014-03-05 00:53) 

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