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おっ、地震だ(茨城県南部、M5.0) [地震・火山・地質]

11月3日(日・祝)
おっ、地震だ。
初期微動無しで、いきなり揺れてきたので、震源は比較的近い。
震源は「関東の地震の素」(千葉県・茨城県・埼玉県・栃木県が接するあたり)、深さ60~70km、M4.9~5.1と分析。
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03日14時25分頃、震源地は茨城県南部(北緯36.0度、東経140.2度)、
震源の深さは約70km、地震の規模はM5.0。
震度4 茨城県筑西市、栃木県真岡市、埼玉県宮代町、
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的中。私の体感型地震分析器は本日も好調。
ウチ(川崎市中原区)は、気象庁発表で震度2、体感で震度2と3の間くらい。

まあ、「お馴染み」の地震で、それ自体はどうということはないが、3.11(2011年9月11日東北太平洋沖大地震)の後、この地域の地震活動が活発化しているのは確かで、問題はそれが近い将来に予想されるM7クラスの南関東直下型大地震につながるのかどうかということ。
南関東直下型大地震の予想される震源(東京湾北部~湾岸~東京北東部)とは場所的に異なるから、無関係と言いたいところだが、そうとも言い切れない。
歯切れが悪いのは、3つのプレート(さらにはその破片=関東フラグメント)が重なる関東地方の地殻構造があまりに複雑だからだ(世界中でいちばん複雑)。
fig4.png
岩盤がいくつも重なっているということは、その境界が多いということで、プレート境界がずれて発生する大地震の確率が高くなるということ。
まあ、あと数年は大丈夫と思いたいが・・・(←根拠なし)。
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