山口・周南市の５人殺害事件、容疑者の身柄確保→逮捕、 [事件・事故]
７月26日（金）
山口・周南市の５人殺害事件の容疑者の63歳の男の身柄を確保。
他紙によると「現場から約１キロ北」の「山中」で発見とのこと。
車は自宅に置いたままなので、徒歩ではそう遠くまで逃げられない。
世の中にはろくに飲まず食わずで山中を一日100ｋｍも踏破する北朝鮮特殊部隊のような屈強な人間もいなくはないが、この容疑者がそういうタイプとは思えない。
なぜ見つからないのか、不思議だった。
意外に近くに潜んでいたことも驚き。
同様のパターンの事件などからして、山中で自殺している可能性もあると思っていたが、生け捕りにできてなにより。
山の中の小さな集落でいったいどのようにして怨恨が積り重なり、５人連続殺人という凶悪な事件に至ったのか、明らかにしてほしい。
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下着姿・はだし…山口５人殺害、男を身柄確保
山口県周南（しゅうなん）市金峰（みたけ）で５人の遺体が見つかった連続殺人・放火事件で、県警は２６日午前、殺人と非現住建造物等放火容疑で自宅を捜索して行方を追っていた職業不詳の男（６３）の身柄を確保した。
事件は２１～２２日にかけて発生。周南市金峰の郷（ごう）集落で全焼した２棟から３遺体、ほかの２棟から２遺体が見つかった。
県警は２５日午後３時頃、捜索していた山中で、男名義の携帯電話や男性用のズボンやシャツなどを発見。２６日午前９時５分頃、遺留品の発見現場付近を捜索していた機動隊員が、山中の小道沿いに１人で座り込んでいた男を見つけた。男は自ら名字を名乗り、任意同行に応じたという。
発見時、男はシャツとパンツの下着姿で、はだしだった。擦り傷があるが、目立ったけがはなく、自力で歩ける状態だった。凶器などは持っていなかった。
男は２１日夜、全焼した焼け跡から遺体で見つかった山本ミヤ子さん（７９）方の隣に住んでいた。山本さん方から約６０メートル離れた貞森誠さん（７１）方も、ほぼ同時刻の午後９時頃に出火し、焼け跡から貞森さんと妻の喜代子さん（７２）の遺体が見つかった。
さらに、翌２２日午前１１時半～正午頃、同じ集落に住む河村聡子さん（７３）、石村文人さん（８０）の遺体がそれぞれ自宅で発見された。
５遺体はいずれも頭部を鈍器のようなもので複数回殴打されており、ほぼ即死の状態だった。
男の家には車２台が置かれたままで、県警は徒歩で逃走した可能性もあると判断。連続殺人・放火事件とみて捜査本部を設置し、周辺の山中や空き家などを捜索していた。
『読売新聞』2013年7月26日11時26分
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山中で「死にきれなかった」、男逮捕…周南事件
山口県周南市金峰（みたけ）の郷（ごう）集落で５人の遺体が見つかった連続殺人・放火事件で、県警は２６日、同じ集落に住む無職保見光成ほみこうせい容疑者（６３）の身柄を確保し、被害者の１人に対する殺人と非現住建造物等放火容疑で逮捕した。
県警は同日午前、集落から約１キロ北に入った山中の林道に座り込んでいた保見容疑者を発見。「死にきれなかった」と話し、容疑を認める供述をしているという。県警は事件に至った経緯などを調べている。
事件は２１～２２日に発生。周南市金峰の郷集落で全焼した２棟から３遺体、ほかの２棟から２遺体が見つかった。県警はこのうち、全焼した家の焼け跡から見つかった山本ミヤ子さん（７９）に対する殺人と非現住建造物等放火容疑で保見容疑者を逮捕した。
『読売新聞』2013年7月26日14時37分
山口・周南市の５人殺害事件の容疑者の63歳の男の身柄を確保。
他紙によると「現場から約１キロ北」の「山中」で発見とのこと。
車は自宅に置いたままなので、徒歩ではそう遠くまで逃げられない。
世の中にはろくに飲まず食わずで山中を一日100ｋｍも踏破する北朝鮮特殊部隊のような屈強な人間もいなくはないが、この容疑者がそういうタイプとは思えない。
なぜ見つからないのか、不思議だった。
意外に近くに潜んでいたことも驚き。
同様のパターンの事件などからして、山中で自殺している可能性もあると思っていたが、生け捕りにできてなにより。
山の中の小さな集落でいったいどのようにして怨恨が積り重なり、５人連続殺人という凶悪な事件に至ったのか、明らかにしてほしい。
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下着姿・はだし…山口５人殺害、男を身柄確保
山口県周南（しゅうなん）市金峰（みたけ）で５人の遺体が見つかった連続殺人・放火事件で、県警は２６日午前、殺人と非現住建造物等放火容疑で自宅を捜索して行方を追っていた職業不詳の男（６３）の身柄を確保した。
事件は２１～２２日にかけて発生。周南市金峰の郷（ごう）集落で全焼した２棟から３遺体、ほかの２棟から２遺体が見つかった。
県警は２５日午後３時頃、捜索していた山中で、男名義の携帯電話や男性用のズボンやシャツなどを発見。２６日午前９時５分頃、遺留品の発見現場付近を捜索していた機動隊員が、山中の小道沿いに１人で座り込んでいた男を見つけた。男は自ら名字を名乗り、任意同行に応じたという。
発見時、男はシャツとパンツの下着姿で、はだしだった。擦り傷があるが、目立ったけがはなく、自力で歩ける状態だった。凶器などは持っていなかった。
男は２１日夜、全焼した焼け跡から遺体で見つかった山本ミヤ子さん（７９）方の隣に住んでいた。山本さん方から約６０メートル離れた貞森誠さん（７１）方も、ほぼ同時刻の午後９時頃に出火し、焼け跡から貞森さんと妻の喜代子さん（７２）の遺体が見つかった。
さらに、翌２２日午前１１時半～正午頃、同じ集落に住む河村聡子さん（７３）、石村文人さん（８０）の遺体がそれぞれ自宅で発見された。
５遺体はいずれも頭部を鈍器のようなもので複数回殴打されており、ほぼ即死の状態だった。
男の家には車２台が置かれたままで、県警は徒歩で逃走した可能性もあると判断。連続殺人・放火事件とみて捜査本部を設置し、周辺の山中や空き家などを捜索していた。
『読売新聞』2013年7月26日11時26分
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山中で「死にきれなかった」、男逮捕…周南事件
山口県周南市金峰（みたけ）の郷（ごう）集落で５人の遺体が見つかった連続殺人・放火事件で、県警は２６日、同じ集落に住む無職保見光成ほみこうせい容疑者（６３）の身柄を確保し、被害者の１人に対する殺人と非現住建造物等放火容疑で逮捕した。
県警は同日午前、集落から約１キロ北に入った山中の林道に座り込んでいた保見容疑者を発見。「死にきれなかった」と話し、容疑を認める供述をしているという。県警は事件に至った経緯などを調べている。
事件は２１～２２日に発生。周南市金峰の郷集落で全焼した２棟から３遺体、ほかの２棟から２遺体が見つかった。県警はこのうち、全焼した家の焼け跡から見つかった山本ミヤ子さん（７９）に対する殺人と非現住建造物等放火容疑で保見容疑者を逮捕した。
『読売新聞』2013年7月26日14時37分
2013-07-26 10:11
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コメント(4)
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ひょっとしたら、関門海峡超えてくるんじゃないかって、
こちらではいろいろ憶測が飛び交っていました。
なぜこの事件が起きたのか、早く明らかになることを願っています。
by ライチ (2013-07-26 12:52)
ライチさん、いらっしゃいま～せ。
関門海峡越えはともかく、近在の集落の住民の不安は大きかったと思います。
これで、とりあえず枕を高くして寝られるわけで、その点でも何よりだと思います。
by 三橋順子 (2013-07-26 13:00)
『八ッ墓村』か、、、。昔家族で映画見に行って、あの時は子供だったのであまりの怖さに目をつむっておりました。妹にいたっては泣き出すほど。懐かしいです。きっと色んな不満が積み重なって、キレてしまったのでしょう。私もキレやすかったりするので、気をつけなければ。
身近に話し合える友やパートナーを持つのは大切ですけど、なかなかうまくいかないもんですよね。
by マミー (2013-07-26 13:37)
マミーさん、いらっしゃいま～せ。
住民の50%以上を65歳以上の高齢者が占める集落を「限界集落」と言いますが、事件が起こった集落は90％以上が65歳以上のようで、ともかくすごい状態のようです。
不確定情報ですが、63歳の犯人が集落中でいちばん若いとか・・・。
私は、こうした高齢者しかいない集落という人間の集団としての歪みが事件の下地になっていると思います。
by 三橋順子 (2013-07-27 01:29)