６月18日（火）明治大学「ジェンダー論」第10講「テレビ・メディアとジェンダー（１）―描かれるもの・消されるもの・操作されるイメージ―」

６月18日（火）　曇り　　東京　　30.2度　　湿度63％（15時）
８時半、起床。
朝食は、グレープフルーツ・ミニタルトとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて頭頂部で結びシュシュを巻く。
化粧と身支度。
紺地に小花柄のチュニック（２分袖）、黒のレギンス（５分）、黒網のストッキング、黒のサンダル、黒のトートバッグ。

10時35分、家を出る。
今日は暑い。最高気温30．2度、平年より4.6度高く今シーズン初の真夏日。
東急目黒線から都営地下鉄三田線に入って、神保町駅へ。
11時45分、駿河台下の明治大学文学部講師控室に到着。
レジュメは４枚×250部を印刷。
コンビニで買ったお握りを食べて腹ごしらえ。
一度では運びきれず２度に分けて教室に運ぶ。
ビデオの準備をした後、いったん講師控室に戻って休憩。
13時、明治大学文学部「ジェンダー論」第10講開始。
コメント票の感想もそこそこに、大量に残っている第９講「衣服とジェンダー＆セクシュアリティ（２）―身体と装いの間―」を片付ける。

１　「衣服」の構成要素―どこまでが装い？どこからが身体？―
　（１）　服
　（２）　装身具
　（３）　身体装飾
----------------（ここから）-----------------
２　誰のために装うのか？
　（１）　性別指標として
　（２）　自己イメージのために
　（３）　ファッションとジェンダーの非対称性
　（４）　ファッションの基本的自由と社会性
　（５）　ファッションの自己決定の重要性
３　ファッションとジェンダーの構造
　（１）　裸体と着衣のジェンダー＆セクシュアリティの構造
　（２）　「見えない強制」の構造―「させられている」のか「しているのか」？―

残り50分でやっと、第10講「テレビ・メディアとジェンダー（１）―描かれるもの・消されるもの・操作されるイメージ―」に入る。

１　テレビの中の性的マイノリティ　―その問題点―
　（１）　取り上げ方のアンバランス
　（２）　トランスジェンダーの扱いにおけるダブル・スタンダード
　（３）　テレビ・メディアにおける「おネエ」カテゴリー
　　①　「おネエ」という言葉　　解説未了
　　②　「おかま」という言葉　　解説未了
２　操作されるイメージ
【参考映像１】　「帰ってきたニューハーフ100人」（日本テレビ系列、1996年3月）
【参考映像２】　「ニュース・ステーション：性を変えたい人」（テレビ朝日系、1999年6月）

　（１）　ニューハーフ番組から抽出されるイメージ
　（２）　性同一性障害の報道番組から抽出されるイメージ
----------------（ここまで）-----------------　
　（３）　ニューハーフと性同一性障害の差異化

途中、解説を後回しにした部分もあったが、かなり頑張って遅れを挽回。
授業計画よりはまだ遅れているが、少なくとも東京経済大学の講義ペースに追い付いた。
演壇と映像機材デスクの間を行き来するに小走りして秒単位で時間を詰めたかいがあった。
14時30分、終了。

講師控室に戻って、残りレジュメの処理とコメント票の仕分け作業。
今日も受講者はやや少な目。
教育実習に行っている４年生がちらほら。
15時30分、辞去。

↑　疲れたけど、少しホッとした顔。
神田神保町すずらん通りの「東京堂書店」に寄る。

『性欲の研究』（平凡社）は「週間ベストテン」の９位に下がった。
そろそろ刊行から１カ月、次々に新刊書が出るのだから仕方がない。
頑張っている方だと思う。
シュー・ウィンドーにも飾られていた。
右上に、今話題の澁谷知美さんの大著『立身出世と下半身―男子学生の性的身体の管理の歴史 』（:洛北出版、2013年4月）が見える。


斜め向かいの「サンマルクカフェ」へ。
クロワッサンサンド（卵＆レタス）とコーヒー（430円）。
出欠記入の後、30分ほどコメント票読み。
帰路の電車は、またずっと居眠り。
自宅最寄り駅近くで仕事帰りのパートナーと合流していっしょに帰る。
19時、帰宅。

夕食は鶏もも肉のハーブ焼きを作る。

近所の魚屋さんで買ってきたお刺身（かつお・しまあじ）。

茄子とオクラと卵のお汁を作る。

食後、明日の講義の準備。
お風呂に入って髪を洗う。
「日記」を書く。