６月10日（月）初めての沖縄（４日目の３：牧志公設市場）／ただいま～ぁ

６月10日（月）
（続き）
モノレールを牧志駅で降りて、国際通りを避けて裏道を歩いて、牧志公設市場へ。

お肉屋さん。昨日食べた「中身」（豚の内臓）が売られている。

う～ん、豚足を俗に「ハイヒール」と称するのがわかる。

豚の部位、いろいろ。みんな食べちゃうのだ。

この勧め上手なお姐さんの店で、家族へのお土産を買う。

こちらはお魚屋さん。
見たことも聞いたこともない南海の魚が並んでいる。

ともかく色がカラフルなのに驚く。


２階へ。

こんな感じで露店風の食堂が並んでいる。
メニューも値段もさして変わりがない。
どこに入ろうかと迷っていたら、正面の「道頓堀」（沖縄なのになんで大阪の地名なのだろう）という店のお姐さんに捕まってしまった。
豚肉中心の沖縄料理はさすがに飽きてきたので「刺身定食」にする。

まぐろ、サーモン、イカ、タコあたりは普通だが、この見かけない黒い皮の白身の魚はなんだろう？

まだもう少し時間があったので、商店街（市場中央通り）を奥の方に行ってみる。
本屋さん。
沖縄でしか売っていないだろう本が並んでいる。

八百屋さん。
島らっきょうは東京の３分の１の値段。

ムジ（ズイキ）。これは東京には売っていない。
田芋の茎のことで、沖縄では汁の具にする。

これは思いがけない収穫。沖縄舞踊にも女形があるのだ！
しば正龍という1937年那覇市生まれの前衛舞踊家の方で、琉球舞踊（古典）、組踊、芝居を極めた沖縄舞踊界の重鎮とのこと。
http://www.youtube.com/watch?v=QCBfr0TJKuk

時間になったので、牧志駅からモノレールに乗り、県庁前駅で荷物を回収して、那覇空港駅へ。
帰路の飛行機は、スカイマーク518便（B737－800）。
例によって、バス搭乗。

17時23分、離陸。
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ということで、３泊４日の「初めての沖縄」の旅から、無事に帰ってきました。
FtM（Female to Male 女性から男性へ）性別移行者の比率が世界一高い沖縄の現状を目の当たりにし、当事者の方のお話もうかがって、その理由に私なりの見通しがつきました。
また、琉球王国の歴史、沖縄の文化についても考えることがあり、いろいろな点で実り多い旅でした。
機会をくださったgid.jpの山本蘭代表、いろいろお世話くださったgid.jp沖縄支部の方々をはじめとする沖縄の皆さん、ありがとうございました。
また、来年３月のGID学会でうかがいます。

コメント 7

お疲れ様
by 老爺 (2013-06-11 06:47) 

おかえり（＾Ｏ＾☆♪
by 老爺 (2013-06-11 06:49) 

祝無事ご帰還(笑)
お帰りなさいo(^▽^)o
by 小林真由美 (2013-06-11 07:50) 

沖縄旅行全日程アップありがとうございます。
沖縄に行ったような気になりました。
百年ちょっと前まで、“日本”でなかった沖縄に、俄然、興味が湧きました。
（沖縄にも九州にも四国にも、行った事がありません）
（北海道には行きました、アイヌコタンが一番興味深かったです）

ところで、以前、沖縄に行ったら、高い布地を買ってしまいそう…っておっしゃってましたが。
「国際通りを避けて」ということは、紅型や芭蕉布、琉球絣のお店を避けて…ということで、高い布地を買わないで帰京してきた、ということなのですね？
by ばたふらい (2013-06-21 07:59) 

ばたふらいさん、いらっしゃいま～せ。
この「旅日記」で、沖縄に興味持っていただけたのなら、うれしいです。
実は国際通りの「十文字屋呉服店」で、とてもすてきな琉球絣の反物を見つけました。ショー・ウィンドーに飾ってあるのを魅入られたように眺めていたのですが、幸か不幸か閉店時間の頃で、お店の人が店仕舞をはじめて・・・。
ということで、今回は「地雷」（高い買い物）を踏まずに済みました。

by 三橋順子 (2013-06-23 02:15) 

姿が見えないという報告が届いていたにょですが。はるばる琉球へお出ましとは。
てっきり噂の、「たわし」先生と仲良く補陀落渡海で黒潮の彼方へ消えた・・・、あるいは坊津から怪船（南無八幡大菩薩とかいう旗の）で出航、行き先不明と聞いていみゃした。空路とは、満州でくすねたユンカース三発機を使ったにょでせうか。川島○子様も、怪しい一味によりこの機体で密かに亡命したと聞きみゃした。
by 真樹猫ちゃん (2013-06-23 14:13) 

真樹大姉様、いらっしゃいま～せ。

ちと、琉球国王と南蛮貿易の相談をしておりました。
来春の八幡船では、安南とシャムに足を伸ばそうかとおもっておりまする。質の良い子猫が手に入るそうなので。
by 三橋順子 (2013-06-24 03:16)