フランスで同性婚法が成立、世界で14カ国目 [現代の性（同性愛・L/G/B/T）]
４月24日（水）
フランスで同性婚法案が成立した。
これで世界で14カ国目。（ ）内は実施年月。
１ オランダ（2000年12月）
２ ベルギー（2003年1月）
３ スペイン（2005年6月）
４ カナダ（2005年7月）
５ 南アフリカ共和国（2006年？）
６ ノルウェー（2008年6月）
７ スウェーデン（2009年4月）
８ ポルトガル（2010年5月）
９ アイスランド（2010年6月）
10 アルゼンチン（2010年7月）
11 デンマーク（2012年6月）
12 ウルグアイ（2013年4月）
13 ニュージーランド（2013年4月）
14 フランス（2013年4月法案成立・今夏実施予定）
この他、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州（2004年5月）、コネチカット州（2008年10月）、アイオワ州（2009年4月）、バーモント州（2009年9月）、ニューハンプシャー州（2010年1月）、ワシントンD.C.（2010年3月）、ニューヨーク州（2011年7月）、ワシントン州（2012年12月）、メリーランド州（2013年1月）
カルフォルニア州、メイン州は法案は成立したが、住民投票で反対多数で廃止。
今年になって、ウルグアイ、ニュージーランド、フランスの３カ国で実施もしくは法案成立となり、流れが加速している。
日本の場合、同性婚の法制化は、憲法24条の「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し」に抵触するので、憲法改正をしない限り実現は難しい。
現実的なのは、夫婦に準じる権利を法的に認める同性間パートナーシップ法だと思う。
しかし、それすら同性愛当事者の意見がまとまらず、運動がなかなか高まらないのが現状。
このままでは、世界の趨勢から１周どころか２周遅れになるのは確実。
異性間カップル並みに選択肢を増やすことに、なぜ一部の同性愛者が反対するのか、私には理解できない。
まあ、安倍政権下ではどっちみち可能性がゼロだけど。
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フランスで同性婚法が成立…今夏に発効見通し
【パリ＝三井美奈】フランス国民議会（下院）は２３日、同性結婚を合法化する法案を可決し、法案は国会で成立した。
今夏、発効の見通し。ロイター通信によると、同性婚の合法化を決めた国としては、世界で１４番目となる。
採決では保守系野党が反対に回り、賛成３３１票、反対が２２５票だった。法案は性別を問わず結婚の権利を認め、同性カップルによる養子縁組を可能にする内容。仏では１９９９年に成立した民事連帯契約法で、同性カップルも事実婚として登録すれば結婚した夫婦と同じ社会保障や税控除が認められている。同性婚の合法化は、昨年５月に就任したオランド大統領の公約だった。
『読売新聞』2013年4月24日07時45分
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130424-OYT1T00252.htm?from=ylist
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フランスが同性婚合法化、国論二分も6月に初カップル誕生へ
［パリ ２３日 ロイター］ フランス国民議会（下院）は２３日、同性婚を認める法案を３３１対２２５の賛成多数で可決した。同性婚が合法化されるのは、フランスが１４カ国目。
オランド大統領が推し進めた同性婚の合法化は、ミッテラン政権が１９８１年に実施した死刑廃止以来の大きな社会制度改革となった。ただ、抗議デモが行われるなど反対論も多く、保守系野党議員らは憲法会議に違憲審査を要求した。
違憲審査は行われるものの、オランド大統領は５月２５日までの施行を目指しており、６月には初めての同性婚カップルが誕生する見通し。
「ロイター」2013年 04月 24日 08:02 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93M06C20130423
フランスで同性婚法案が成立した。
これで世界で14カ国目。（ ）内は実施年月。
１ オランダ（2000年12月）
２ ベルギー（2003年1月）
３ スペイン（2005年6月）
４ カナダ（2005年7月）
５ 南アフリカ共和国（2006年？）
６ ノルウェー（2008年6月）
７ スウェーデン（2009年4月）
８ ポルトガル（2010年5月）
９ アイスランド（2010年6月）
10 アルゼンチン（2010年7月）
11 デンマーク（2012年6月）
12 ウルグアイ（2013年4月）
13 ニュージーランド（2013年4月）
14 フランス（2013年4月法案成立・今夏実施予定）
この他、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州（2004年5月）、コネチカット州（2008年10月）、アイオワ州（2009年4月）、バーモント州（2009年9月）、ニューハンプシャー州（2010年1月）、ワシントンD.C.（2010年3月）、ニューヨーク州（2011年7月）、ワシントン州（2012年12月）、メリーランド州（2013年1月）
カルフォルニア州、メイン州は法案は成立したが、住民投票で反対多数で廃止。
今年になって、ウルグアイ、ニュージーランド、フランスの３カ国で実施もしくは法案成立となり、流れが加速している。
日本の場合、同性婚の法制化は、憲法24条の「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し」に抵触するので、憲法改正をしない限り実現は難しい。
現実的なのは、夫婦に準じる権利を法的に認める同性間パートナーシップ法だと思う。
しかし、それすら同性愛当事者の意見がまとまらず、運動がなかなか高まらないのが現状。
このままでは、世界の趨勢から１周どころか２周遅れになるのは確実。
異性間カップル並みに選択肢を増やすことに、なぜ一部の同性愛者が反対するのか、私には理解できない。
まあ、安倍政権下ではどっちみち可能性がゼロだけど。
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フランスで同性婚法が成立…今夏に発効見通し
【パリ＝三井美奈】フランス国民議会（下院）は２３日、同性結婚を合法化する法案を可決し、法案は国会で成立した。
今夏、発効の見通し。ロイター通信によると、同性婚の合法化を決めた国としては、世界で１４番目となる。
採決では保守系野党が反対に回り、賛成３３１票、反対が２２５票だった。法案は性別を問わず結婚の権利を認め、同性カップルによる養子縁組を可能にする内容。仏では１９９９年に成立した民事連帯契約法で、同性カップルも事実婚として登録すれば結婚した夫婦と同じ社会保障や税控除が認められている。同性婚の合法化は、昨年５月に就任したオランド大統領の公約だった。
『読売新聞』2013年4月24日07時45分
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20130424-OYT1T00252.htm?from=ylist
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フランスが同性婚合法化、国論二分も6月に初カップル誕生へ
［パリ ２３日 ロイター］ フランス国民議会（下院）は２３日、同性婚を認める法案を３３１対２２５の賛成多数で可決した。同性婚が合法化されるのは、フランスが１４カ国目。
オランド大統領が推し進めた同性婚の合法化は、ミッテラン政権が１９８１年に実施した死刑廃止以来の大きな社会制度改革となった。ただ、抗議デモが行われるなど反対論も多く、保守系野党議員らは憲法会議に違憲審査を要求した。
違憲審査は行われるものの、オランド大統領は５月２５日までの施行を目指しており、６月には初めての同性婚カップルが誕生する見通し。
「ロイター」2013年 04月 24日 08:02 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE93M06C20130423
2013-04-24 09:28
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民主党への政権交代で、少しは欧州的な社会への移行が進むのかと期待しましたが。。。
自民党への回帰で、かすかな期待も露と消え去った気がします。
by カナッペ (2013-04-24 18:45)
カナッペさん、いらっしゃいま～せ。
はい、おっしゃる通りです。
民主党に、西欧の社会民主主義政権のような、人権重視のリベラルな政策を実現するだけの政治的力量が、残念ながら無かったということです。
安倍政権には何も期待できません。
by 三橋順子 (2013-04-25 02:39)