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9月11日(火) 「2万字もしゃべったのか・・・」(話し言葉の速度) [お仕事(講義・講演)]

9月11日(火)

昨日から始めた駒沢女子大学での講演「『男の娘(おとこのこ)』なるもの-その今と昔・性別認識を考える-」
(6月15日)の訂正入力作業が2日がかりでやっと終わった。

文字起こしファイルが19700字で、直しを入れてたファイルが20400字。

「う~ん、私、2万字もしゃべったのか・・・」とあらためて思う。

話すスピードは、アナウンサーだと1分間350字が標準だそうだ。
つまり1時間しゃべり続けて21000字。

講演の場合は1分間300字が適切なスピードとされる。
ということは1時間だと18000字。

この時の私の講演は、1時間+質疑20分の枠だったが、若干(10分ほど?)時間をオーバーしている。
それで約20000字ということは、まずまずの適切なスピードで話しているということか。

私は若い頃から、人前で話す仕事を続けて来たので、一応、話すことのプロだと思っている。
声のトーン、話す言葉の文脈(助詞の格は正しいか、主語述語が対応しているか)、発音と滑舌(語尾は明瞭に)、話のスピードと間など、一応心がけている(なかなか万全にはいかないが)。

加えて「女性」になってからは、言葉の柔らかさ(漢語を減らして和語を増やすように)と、より落ち着いて話すように気を配っている。

御蔭様で「とても聞きやすく、わかりやすい」「お話に引き込まれてしまいます」という評価をいただくことが多い。
中には「お話、とくにお声が心地よくて、ついいい気持ちに(グ~~)」という方もいるが。

私の友人である京都の土肥いつきさんの講演は早口で有名で、私も時に聞き取れないほどの超早口だ。
関西の人は一般に早口だが、いつきさんの講演はその中でも際立っている。
いったい1時間に何文字、話しているのだろう?
聞いた感じだと、1分間400~450字くらいではないだろうか?
とすると、1時間に24000~27000字か・・・、これはある種の特殊能力のように思う。
今度、機会があったら、測定してみようかな。
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