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夏の会津の旅3日目(その2:裏磐梯・五色沼) [旅]

8月23日(木)

(続き)
バスを待つ間、五色沼を散策。

1888年の磐梯山の爆発崩壊で流れ下った大量の土砂は、水分をあまり含んでいなかったので、滑らかには堆積せず、起伏の多いごつごつした「流れ山」地形を作った。
その窪地に、地下水や雨水が溜まって無数の小さな湖沼ができた。
五色沼もそうした湖沼群。

ここは五色沼の内、最も西にある柳沼。
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静かな水面に周囲の森が映って美しい。
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グリーンの水面に、青い空と白い雲。
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入道雲を背に夏の旅の終わり。
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1888年にできた湖沼群は、130年以上が経ち、小さなものは次第に埋まり、湖沼から湿原、さらに草原から森へと変化している。
五色沼周辺でははそうした「湿性遷移」が観察できる。
裏磐梯ビジターセンターの近くにある小さな沼。
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周囲から、ヨシやミソハギなど湿地性の植物が侵入して、湿原さらに草原へと変わりつつある。
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湿性草原に咲く花。
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バスで「磐梯山噴火記念館」に移動。
展示を見学。

「小川原湖入口」のバス停まで歩いて、15分57発の猪苗代駅行きバスに乗る。
16時35分、猪苗代駅に到着。
16時51分のJR磐越西線郡山行きに乗車。
17時37分郡山に到着。途中、雷雨。
18時01分発の「やまびこ152号」に乗り換え、19時28分東京駅に帰着。
品川駅で横須賀線に乗り換え、20時半過ぎ、帰宅。

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