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ゲイの歴史学の課題 [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

8月27日(日)
(続き)
13時半、渋谷猿楽町の「アマランス ラウンジ」へ。
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ドキュメンタリー映画「Stonewall Uprising」(2010年)を見る(2度目)。
映画の感想(↓)
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2017-07-21-2

休憩の後、、長谷川博史さんと畑野とまとさんのトークライブ(MCはEdoさん)を聴く。
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映画を最初に見た時、「『Stonewall蜂起』(1969年)の頃、日本の同性愛者たちは、どうしていたのだろう?」という疑問をもった。

1969年というと、新宿二丁目の「ゲイタウン」の形成期で、急速にゲイバーの数が増えていく時期に相当する。

しかし、その具体像、つまり、何という店が、いつ、どこに開店したかは、ほとんどわかっていないようだ。
大御所(大ベテラン)の長谷川さんでさえも、まだ二丁目に来ていない。

二丁目に「ゲイタウン」が形成されるまで(~1960年代)の地域の歴史は、私ができるだけ調べて明らかにしようと思っている。

しかし、「ゲイタウン」が形成されてしまうと、一般の文献では追跡できなくなってしまう。
「ゲットー化」は、外部の人間にとっては「不可視化」なのだ。
やはり、内部のゲイ同人誌と当事者の聞き取り調査で明らかにしていくしかない。
でも、それは、ゲイではない私にはほとんど不可能なことだ。

しかし、日本のゲイの歴史学の大きな課題であり、誰かがやらなければいけない仕事だと思う。
そして、聞き取り調査のことを考えると、残されている時間は多くない。

17時、Edoさんが「懇親会いかが」と誘ってくださったが「猫のご飯を作らないといけないので」と言って辞去。

ここだったら、渋谷駅に戻るよりは、と思い、代官山駅を目指す。
ところが、少し足元がふらつく。
やっぱり、暑い時の昼間にお酒を飲んでは駄目だ。
なんとか代官山の駅に着いて、東急東横線に乗車。
(続く)

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8月26日(土)自著の原稿の手直し [お仕事(執筆)]

8月26日(土)  曇り  東京  33.6度  湿度76%(15時)

10時半、起床。
朝食は、バジルチキンサンドトコーヒー。
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昼食は、うどんを茹でる。
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付け合わせは、鶏肉の炒め煮。
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今日は体調がイマイチで、午後は横になって時代小説を読む。。
夕方、1時間ほど昼寝。

夕食は、お刺身(いわし、しまあじ)
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いわし、脂がのっていて美味!
海鞘の醤油漬け。
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夕食後、体調やや回復。
気力を起こして、自著の原稿の手直し、第4章とコラム2つ。
これで、1~4章、コラム5つの手直しが済んで、残るは5~7章とコラム2つ。
なんとか夏休み中に仕上げたい。

お風呂に入って温まる。

夜中、9月2日の講演(大阪)のレジュメを作る。
パワーポイント資料を先に作ったので、そこから転記して様式を整える(A4版6枚)。
文字だけなので、ちょっと寂しい。

明日は行きたいところがあるので、少し早寝。

就寝、4時。
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