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「光る君へ」第3回「謎の男」 [テレビ批評(光る君へ)]

1月23日(火)

「光る君へ」第3回「謎の男」。
やっと録画を見る。

左大臣(源雅信)のお姫様(源倫子・後の道長の妻)のサロンに、「まひろ」(後の紫式部)が上がるシーン。

一応、姫君の「遠い親戚」なのだが、自己紹介が「前の播磨権少掾藤原朝臣為時の娘」というのは辛い。
播磨の国司の三等官、赴任しないで俸禄だけもらう遥任。
しかも、だいぶ以前の官職で、その後はずっと無官。

左大臣の姫君のサロンに集うのは、ほとんどは公卿や殿上人の娘。
出身階層が全く違う。

まあ、姫君の家庭教師的存在で、出身階層が低い赤染衛門(歌人、大隅守・赤染時用の娘・文章博士・大江匡衡の妻)がいるので、なんとかなるという設定。
赤染衛門役の女優さん、知的な雰囲気で適役。

調べたら、凰稀(おうき)かなめという、元・宝塚宙組のトップスターの人。
光る君へ3.jpg
↑ 中央が源倫子、左が赤染衛門。
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