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久しぶりのデート、介護崩壊の予感 [交友]

11月13日(月)

久しぶりのデート。

18時半前、待ち合わせ場所で「久しぶり~ぃ」と言う間もなく、よろよろともたれかかってきた。
あわてて抱きとめる(←人通りの多い往来)。
とても疲れているようだ。

いつもの魚食系居酒屋に入り、話を聞く。
彼女のケアマネ事務所、定員6名なのに、現在4人しかいない。
うち1人は使いものにならない。
つまり6人分の仕事を3人で回している。
それだけでも、2倍の労働。
彼女、抜群に仕事ができる人なので、たぶん3人分くらい働いている。
華奢な身体が折れそうになるのももっともだ。

で、思うに、日本の介護保険制度、遠からず破綻する。
理由は明白で、介護を必要とする人たちが急増する(団塊の世代)一方で、現場が人手不足で回らなくなる。

「団塊後世代」の私たは、今までずっと「団塊の世代」が社会を「荒らした」後で、割を食ってきたが、介護もまた同様。
いざ自分たちが介護を必要としたときには、介護崩壊の荒野が広がっていることになる。

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