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危機管理の手順 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月28日(土)

TGJPメンバーによる性加害問題、それがどういう場でなされたのかが重要だと思う。

TGJPが仕切る場で行われたのなら、組織としての責任は免れない。
プライベートな場での行為なら、少なくとも組織としては当事者性はない。

せめて、その点は情報開示をしてほしい。
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一般論として組織の構成員から性加害者が出てしまった場合。
① 被害者への謝罪と社会に対しての「遺憾」の意の表明
② 状況・経緯の説明
③ 加害当事者の処分
④ 再発防止策の提言

だいたいこの順序で進む。
危機管理的には可及的速やかになされることが重要。
今回の件の異常さは①すらなされていないこと。

その理由として考えられるのは、
① 組織として統制が崩れ、意思決定が出来なくなっている可能性。
② 加害当事者が組織のトップクラスである可能性。つまり「蜥蜴の尻尾切り」ができない状況。
「蜥蜴の頭」だから。
③ 単純な性加害事件ではなく、背景に複雑な「権力闘争」がある?

状況的には、②>③>①かなと思う。

理由はともかく、トランスジェンダーの人権擁護運動が、これで混迷・停滞するとしたら、とてもやるせないし、悲しい。

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