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ベトナムの高地少数民族の動画(その1) [生活文化・食文化・ファッション文化論]

11月19日(土)
ベトナムの高地少数民族の動画。

(1)A姐さんが豆もやし(Bean Sprouts)を作っている。
作り方も日本とほぼ同じ。
全体的に食文化は日本との類似性が高い・
アジアの照葉樹林(常緑広葉樹)地帯の食文化だと思う。
https://www.facebook.com/bushcraftsolo1/videos/1778272892508549

(2)私が「嬢ちゃん」と呼んでいる若い女性。
容貌の類似と農園の状況から、おそらくいちばんよく登場する女性(A姐さん、前掲)の娘と思われる。
母親の農場の一部を受け継いで経営している(母系相続)と思われる。
母親同様、とても働き者で、動物好き。
(母犬に子犬が産まれた。白黒柄の猫がいる)
若くてかわいいせいもあるのか、市での農産物の売れ行きも良く、すでに一人前に稼いでいる。
https://www.facebook.com/KINGKONGAMAZON/videos/8470565596347458/

(3)別の若い女性。
伝統的な竹籠ではなく、青いプラスティックの箱を担いでいる。
山に行くと、ヤムイモ(日本のヤマノイモの類)はいくらでも採れる。
ただし、人の食料ではなく、刻んで、野草といっしょに煮て豚の餌になることが多い。
動物の飼料も、かなりの部分、採集に頼っている。
パパイアの花(雄花)もたくさん採れる、市でよく売れる。
オレンジを採取するために、樹に登る技術、すばらしい。
かなり梢に近いとことまで、身軽に登っている。
市に持って行くと、人が群がるようにあつまり、たちまち完売。
最終経済と商品経済のリンクがよくわかる。
https://www.facebook.com/112709468007436/videos/543330821133796/

(4)川沿いの高床式住居に住む若い女性。
まだ独立して間もなく、まだ農園経営の基礎はできていない。
山で、タロイモ(日本の里芋の類)、(野生の)生姜、青菜(これは栽培?)を採取して、市で売る。
そのお金で、家鴨の雛、10数羽を購入。
帰宅すると、とりあえず、雛の居場所を作る。
その後、山から竹材を伐りだし、それで家鴨小屋を造ってしまう。
こうして、少しずつ農園の基礎がつくられていく。
そして、重要なことは、そのプロセスは女性単独で行われ、男性はまったく関与しない。
https://www.facebook.com/112709468007436/videos/843920496649081



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