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衆議院選挙区の新区割り [政治・選挙]

6月17日(金)

昨日、衆議院小選挙区の新しい区割りが発表された。
かなり大きな変化。

神奈川県は選挙区が2つ増える。

川崎市中原区は、今まで10区(川崎区、幸区、中原区の一部)と18区(高津区、宮前区の大部分、中原区の一部)に分割されていたが、まとまって新18区(中原区、高津区)となる。
保守地盤の川崎区、幸区と切り離されたことで、少しは選挙が面白くなりそう。

ちなみに旧18区の現職は、自民党の山際大志郎経済再生担当大臣。

選挙区が5つも増える東京都は改変が大きい。
目黒区は、今まで、大部分が世田谷区の一部と組み合わせで東京5区だったが、新区割りでは、大田区一部(田園調布など)と組んで、26区になり、区内の分割は解消される。

港区はずっと1区だったが、渋谷区と合わせて7区へ。
従来、渋谷区と組んで7区だった中野区の大部分と杉並区の一部は新27区になる。
文京区は、今まで中央区、台東区の大部分と組んで東京2区だったが、新区割りでは豊島区と組んで10区になる。
かなり選挙基盤に影響がありそうだ。

選挙区が3つから2つになった和歌山県。
和歌山2区.jpg
県都で人口が集中している和歌山市とその周辺が1区で、その他が2区。
紀の川上流で奈良県に近い橋本市から、黒潮洗う潮岬まで同じ選挙区。

選挙区が6から5に減る岡山県。
岡山3区.jpg
県都岡山市(1・2区)、倉敷市(4区)に人口が集中。
残りが3区になり、急・備中西部の沿海部(笠岡市など)から、中国山地の旧・美作国までの広大なエリアが、同じ選挙区に。
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