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富山大学附属病院が「ジェンダーセンター」を設置 [現代の性(性別越境・性別移行)]

10月3日(日)

富山大学附属病院が「ジェンダーセンター」を設置。
性別移行医療の大きな空白の1つだった北陸に大きな光明。

これで、東北地方の巨大な空白がいよいよ目立つことになる。
ほんとうに、なんとかならないものか。

苦しんでいる人、大きな不便を感じている人が一定数いる以上、医療倫理の基本として地域医療のセンター的な役割を担う大学病院がしっかり対応すべきだ。

名前をあげるならば、東北大学(仙台)の関連病院など、なぜ対応をしないのだろう?

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性別適合の外科治療 北陸初ジェンダーセンター 富大附属病院

富大附属病院は1日、性同一性障害(GID)の人が外科治療を受けられる「ジェンダーセンター」を院内に設置した。GIDの乳房切除や性別適合手術などを専門的に行う施設は北陸初で、今年度内に1例目の手術を予定している。

形成再建外科や産婦人科、泌尿器科、精神科など六つの診療科の医師と看護師、臨床心理士らがチームとなり、患者が安心して手術を受けられるようサポートする。ジェンダーの多様性に理解を求めて、職員や学生対象の講演、ホームページでの情報発信なども行う。

全国には現在、GID当事者や医療関係者を中心としたGID学会が認定する施設が7カ所あり、性別適合手術が保険適用になるなどのメリットを持つ。認定には手術の実績を積む必要があり、同センターは2022年の認定を目指す。

センター長を務める形成再建外科・美容外科の佐武利彦特命教授によると、北陸3県にはGIDが5万2920人いると推測されている。林篤志院長は「ジェンダーで悩む患者さんの手助けをしたい」と話した。

『北國新聞社』2021年10月2日(土) 15:21配信

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