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インドネシアの「女装の花嫁」事件 [現代の性(性別越境・性別移行)]

6月19日(金)

インドネシアのロンボク島(バリ島の東)西ヌサテンガラ州であった「花嫁が男性だった」という実話。

記者は「結婚初夜まで相手の性別が分からないという日本などでは考えられないケース」と書いているけど、日本でも昔はあった。

明治時代の終わり(1910年頃)、女性名:荒木繁子という人が、神戸で印刷所の女工をしていた時、ある男性に見初められて嫁入りしたが、すぐに離縁になっている。
http://wisnet.ne.jp/~junko/junkoworld3_3_20.htm
また、こうした「性別誤認」のケースが詐欺罪に相当するかという議論も、明治時代からある。

イスラム圏に限らず、新郎・新婦が婚前に性交渉をしない社会では、ときどきあること。
まあ、求婚(プロポーズ)されたときに打ち明ける(カミングアウト)ことが多いと思うけど。

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「この貞淑な花嫁は......男だ」 イスラムの教え強いインドネシア、ベール越しのデートで初夜まで気付かず」
「NEWS WEEK」2020年6月11日(木)19時22分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/post-93654.php


https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/post-93654.php
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