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特効薬かも 寄生虫駆除薬「イベルメクチン」 [世相(新型コロナ肺炎関連)]

4月7日(火)

2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した大村智先生が日本の静岡県で採取した土壌から発見た放線菌をもとに開発した寄生虫駆除薬の「イベルメクチン」がコロナウィルスによく効くという話。

オーストラリア・モナッシュ大学生医学発見研究所のカイリー・ワーグスタフ博士は最近、1回量のイベルメクチンで新型コロナウイルスの複製を48時間以内に死滅させるとの実験結果を発表。

本当なら、画期的な治療薬になる。

とりわけ、この薬は安価(多くの人が使えるよう特許を取っていない)なので、発展途上国のたくさんの人たちの命を救う可能性がある。

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<新型コロナ>「大村智氏開発薬 コロナ抑制」 イベルメクチン 豪州の大学発表

【シドニー=共同】オーストラリアにあるモナシュ大の研究チームは六日までに、二〇一五年にノーベル医学生理学賞を受賞した大村智(おおむらさとし)・北里大特別栄誉教授が開発した抗寄生虫薬「イベルメクチン」が新型コロナウイルスの抑制に効果があったと発表した。

チームは、試験管内のウイルスにイベルメクチンを投与したところ、四十八時間以内にウイルスが増殖しなくなったとしている。

イベルメクチンは寄生虫の感染によってアフリカやアジアなどで広がる熱帯病の特効薬の一つ。大村氏が静岡県のゴルフ場で見つけた土壌の細菌が作り出す物質を基に、米製薬会社メルクと共同研究で開発した。

チームは、新型コロナの治療薬としても安全であることを確認するため臨床試験を急ぐ方針。
『東京新聞』2020年4月7日 朝刊
https://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/202004/CK2020040702000135.html?ref=hourly&fbclid=IwAR3g4JldYwJmKdvIjwS45vxB5HABIQflpReWQRUQK3fCKG3KGIbB-q4iX9M
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