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1月22日(月)群馬大学医学部(医療倫理)の講義 [お仕事(講義・講演)]

1月22日(月)  曇りのち大雪  前橋  3.5度  湿度96%(15時)

6時半、起床。

今日は年に1度の群馬大学医学部(医療倫理)の講義。
前橋は、昼過ぎから降雪で、今夜はかなり積もるだろう。
よりによってなんで?と思うけど、お天気ばかりは仕方がない。
長引いていた風邪も、ようやくなんとかなってきたから、頑張ろう。

8時半、家を出る。
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どんより曇っているが、まだ降ってはいない。
駅に着く直前、霰がぱらつく。

大井町経由で東京駅へ。
9時52分発上越新幹線「たにがわ83号」に乗車。
高崎駅で11時06分発の両毛線(伊勢崎行き)に乗り換え。
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11時21分前橋駅に到着。
前橋もまだ降っていない。
でも、寒い!(12時の気温3.0度)

南口の「東横イン」に荷物を預け、迎えの大学院生さんの車で群馬大学医学部へ。
医学哲学・倫理学研究室で服部健司教授にご挨拶。
昼食をいただく。
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13時前、教室に向かう途中で雪が降り始める。
13時、120名ほどの医学生の卵(1年生)で満員の教室で「医の倫理学 講義・実習」の講義開始。
1コマ目のテーマは「性別を移行することは『病気』なのか?-「病気」の線引きを考える-」。
「性同一性障害」概念の導入過程、過剰な「病理化」・アンバランスな「医療化」への批判。
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休憩の後、14時45分から2コマ目。
1コマ目の続きで、性別移行の病理化の見直しについて最新の情勢を紹介しなが解説。
残り、45分ほどを使って「性別越境の歴史」について、古代から近代の「変態性欲」化までを講義。
最後に質疑応答15分。
4人ほど手が上がり、まずまず活発で安堵。
予定を10分オーバーして16時20分、終了。
(降雪のためこの後の講義は休講)
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↑ 1コマ目終了(14時43分頃)
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↑ 2コマ目終了(16時37分頃)
16時の気温、-0.7度。

年に1度の群馬大学医学部の講義も、2009年度に始まってもう9年目。
毎年100~120名の医学生の卵に話をしているので、累計ではもう1000人以上になる。
最初の3年間の受講生のほとんどは、もう国家試験を通って医師になったはず。
そう思うと、なんだか感慨深い。
IMG_8482.JPG
(続く)

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