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「GID医学学会」だそうだ [現代の性(性別越境・性別移行)]

9月13日(水)

昨晩の山本蘭さんのツィート。
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-山本 蘭‏ @RanYamamoto

というわけで、今のGID学会はこのままJPATHにでも移行してもらって、医師を中心とした別団体(GID医学学会とか)を作るのがいいんじゃないだろうかと思っている。そうなれば外保連にも所属して厚労省に直接申請が出せるようになる。
23:30 - 2017年9月12日

今年20周年記念だしいい機会だ。いつまでも仲良しクラブではいられないと思う。理事の方々に提案して、賛同者を募ってみたい。
23:32 - 2017年9月12日
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「GID医学学会」だそうだ。
実質、健康保険適用のためだけに新たに学会を設立するという発想、いかにも山蘭さんらしい。
そして、今さら「GID」を冠する学会名も・・・。

山蘭さんの思惑としては、今「GID学会」にいる医師の多くは新設の「GID医学学会」に入会すると思っているようだけど、実際はどうなのだろう? 
相談を持ち掛かけられている「GID学会のエライ先生」は蘭さんに乗るのだろうけど。

あるいは、現在、GID学会の中でクローズドで行われている「手術手技研究会」が発展、分離する可能性はある。
外科系の先生は蘭さんの提案に乗るかも。

いずれにしても、創立以来、治療する側(医師)と治療される側(GID当事者)が同じ学会にいて、ともに学ぶという理念・形態が崩れることになる。

私としては、SRSに(性別適合手術)に集中するのではなく、トランスジェンダーの健康をトータルに考える学会であって欲しい。

「GID学会」も来年3月の20回記念大会までかも。
私はもともと20回連続参加で引退するつもりだから、別にいいのだけど。


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コメント 2

山本 蘭

こんばんは。保険適用のために新たな学会を作るというのは、なにも私の発想ではなく、日本オンコプライアンスプラスティックサージェリー学会という先例があります。
これもインプラントによる乳房切除術を保険適用するために、乳腺外科学会や形成外科学会とは別に設立され、主に乳房再建を行う医師や医療機関の認定を行っています。今回の性同一性障害の保険適用も基本的に同じ流れに沿ったものです。
GID学会は、三橋さんも書いておられるように創立以来、治療する側(医師)と治療される側(GID当事者)が同じ学会にいて、ともに学ぶという理念・形態はすばらしいと思っています。
なので、JPATHに名称変更するなりして別の形で今後も発展していただければいいのではないでしょうか。

by 山本 蘭 (2017-09-16 18:53) 

三橋順子

山本 蘭さん、いらっしゃいま~せ。

なるほど・・・。
by 三橋順子 (2017-09-24 05:35) 

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