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LGBTの人たちが入居可能 物件検索サービス開始へ [現代の性(同性愛・L/G/B/T)]

2月15日(水)

この手の「LGBT」関連ニュースって、何かピントがずれているんだなぁ。

Tの場合、見かけが女性で書類が男性というニューハーフさんでも「(部屋を)きれいに使ってくれれば、別に問題ないですよ」という大家さんは昔からいた(新宿界隈は特に)。
私の知人のニューハーフで、女性専用アパートに住んでいる人もいた。
その反対で「そういう人は一切お断り」という大家もいた。

個人所有の不動産を借りるのだから、大家(所有者)の側に店子(たなこ、「みせこ」と読んではいけない)を選ぶ裁量権があるのは仕方がない(違法ではない)。
つまり、今さら・・・という感じ。

LGBが単身で住居を借りる場合、よほどの「べったらおねえ」でもない限り、黙っていればセクシュアル・オリエンテーションはわからない。
あえて表明する必要もないだろう。
つまり、多くのLGBにはあまり関係ない話。

問題は、男性同士、女性同士で住みたい場合で、とくに男性同士の場合は断られることが多い(その昔、過激派のアジトになるのを警戒した名残)。

その点では、同性パートナーに理解がある大家さんが増えるのは良いことだ。
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LGBTの人たちが入居可能 物件検索サービス開始へ

LGBTと呼ばれる性的マイノリティーの人たちが、賃貸住宅への入居を断られるなど、物件探しに苦労している現状があるとして、大手の住宅情報サイトを運営する会社が、入居可能とうたう物件を検索できるサービスを始めることになりました。

サービスを始めるのは、大手の住宅情報サイト、SUUMOを運営する会社です。

会社側によりますと、サイトで扱う賃貸住宅のうち、LGBTの人たちの入居が可能だとうたう物件を登録する取り組みを、来月始めるということです。

さらに、部屋の方角や駐車場の有無といった情報と同じように、こうした物件を検索できるサービスを、夏ごろをめどに導入するということです。

サイトの運営会社のリクルート住まいカンパニーは、「LGBTの人たちが、賃貸住宅でパートナーとの同居に制約を感じたり、入居そのものを断られたりと、物件探しに苦労している現状がある。理解のあるオーナーの物件を紹介し、物件探しを支援したい」と話しています。

「NHKニュース」2017年2月15日 4時03分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170215/k10010876841000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001
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コメント 2

かな

LGBTと言わずに、ゲイカップル、同性カップル、もっと広く、男性2人同居に詮索無しフィルターサービスとか笑、それで済んだ話だと思うのですがね。
by かな (2017-02-19 18:19) 

三橋順子

かなさん、いらっしゃいま~せ。

なにも「LGBTフレンドリー」じゃなくても、普通に対応してくれればいいのですけどね。
by 三橋順子 (2017-02-20 01:52) 

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