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4月26日(火)明治大学文学部「ジェンダー論」第3講「『性』と社会を考える(2)―セクシュアリティ論の基礎 ―」 [お仕事(講義・講演)]

4月26日(火) 晴れ  東京  25.1度  湿度47%(15時)

8時半、起床。
朝食は、アマンドショコラとコーヒー。
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シャワーを浴びて、髪と体を洗う。
髪はブローしてにあんこを入れて頭頂部で結んでシュシュを巻く。
化粧と身支度。
紺地に白い雲のような模様のロング・チュニック(長袖)、黒のブーツカットパンツ、黒網の膝下ストッキング、黒のショートブーツ、焦茶のトートバッグ。
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10時40分、家を出る。
今日も暖かい。
もっと薄着でよかった。
東急目黒線からいつもは都営地下鉄三田線に入るのだが、今日は東京メトロ南北線で行ってみる(少し安い)。
永田町駅で半蔵門線に乗り換えて、神保町駅へ。
う~ん、時間的にはあまり変わらないけど、やっぱり永田町駅の乗り換えが面倒だ。
神保町の裏通りを歩いて駿河台下の明治大学へ。
IMG_7360.JPG
今日は6年目にして「発見」した、裏口から入る。
11時55分、講師控室に到着。
レジュメは2枚×360部を印刷。
コンビニで買ったお握りで昼食。

今日は教室のリバティホール(大講堂)を就活セミナーで12時55分まで使っていて、レジュメのセットや、パワーポイントのセッティングなどの事前準備ができない。
3コマ目は13時開始なのに、実際に教室に入れたのは12時57分。
3分間で360人に、レジュメとコメント票を配布するのは不可能。
結局、講義開始は7分遅れ。

しかも、就活セミナーの人たち、重い教卓を舞台の袖に片寄せたまま、いなくなってしまった。
それを力いっぱい押して、所定の位置(中央)に移動するだけで、もう大汗。
なんで、準高齢者の講師にこんなことをさせるのだろう(泣)。
明日は筋肉痛だなぁ。

13時07分、講義開始。
まず、第2講「『性』と社会を考える(1)― ジェンダー論の基礎 ―」の残りを片付ける。
1 ジェンダーを考える
 (1)ジェンダー(Gender)とは何か?
 (2)ジェンダーの構築性
 (3)“Doing Gender”という考え方
 (4)ジェンダー概念の問題性
-------------(ここから)-------------------------
2 ジェンダーと労働
 (1)雇用・労働における性差別の撤廃
 (2)女性労働の特質

残り35分で、第3講「『性』と社会を考える(2)―セクシュアリティ論の基礎 ―」に入る。
1 セクシュアリティを考える
 (1) セクシュアリティ(Sexuality)とは何か?
 (2) セクシュアリティの構築性
----------(ここまで)----------
 (3) セクシュアリティにおける「正常」と「異常」の問題性 
 (4) セクシュアリティ観の変遷
2 性的指向・性的嗜好・性幻想、そして性行動
 (1) 性的指向 セクシュアル・オリエンテーション(Sexual Orientation)
 (2) 性幻想 セクシュアル・ファンタジー(Sexual Fantasy)
 (3) 性的嗜好 セクシュアル・プレファランス (Sexual Preference)
 (4) 性的指向と性的嗜好の関係

毎度のことながら「セクシュアリティの構築性」のところで、性的欲望と羞恥心の歴史的変化を、「乳」のイメージの変遷を例に丁寧に解説していたら、時間がなくなってしまった。
性欲があることは生物としての人間の本能的なものだが、性欲の質(何に欲情するか?)は社会的・文化的に構築された部分が大きいという話。
セクシュアリティ論の大事なポイントなので、どうしても話過ぎてしまう。
第2・3講が残ってしまうのは、毎年のことで織り込み済だが、もう少し進みたかった。
やはり、今日はスタートのロスが響いた。

講師控室に戻って、残りレジュメの整理とコメント票の仕分け作業。
15時30分、辞去。
(続く)


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