11月22日(土)再び泉屋博古館分館「特別展 きものモダニズム」へ [着物]
11月22日(土)
色づき始めた銀杏に秋の空。
久しぶりに(仕事以外で)着物を着て、おゆうちゃんとデート。
六本木ヒルズへの「泉屋博古館 分館」へ。
「特別展 きものモダニズム」の後期展示を見る
↑ 「赤紫地麻の葉模様銘仙着物」 (須坂クラシック美術館蔵)
↑ 「赤地チューリップ模様銘仙着物」( 同)
15時、新井教央さん(秩父「新啓織物」)と菊池理予さん(東京文化財研究所研究員)の対談「現在に伝わる銘仙の技:復刻銘仙を語る」を聞く
ホールの50隻は満席で座れず立ち見。
1時間立ち通しでたちまち腰痛が悪化したが、銘仙に関心がある人がこんなにいるのは、とてもうれしい。
おゆうちゃんの着物は浅葱色とピンクの蛍光色っぽい銘仙。
羽織は、抽象花?柄の多色使いの銘仙。
そのまま、着装標本として展示ケースに入ってもらいたいような、いで立ち。
どちらも昭和戦前期のアンティークで、復刻はむずかしい。
私は、赤紫の地に大輪の菊花を織り出した足利銘仙。
2000年代初頭の復刻だが、これももう現代の技術では作れない。
今日の対談はそうした伝統工芸品としての銘仙の技法を、どう伝えていくかという話。
ようやく、国の機関である東文研が銘仙の制作を無形文化財的なものとして認めて、記録保存を始めたのはうれしいことだが、はっきり言って10年遅い。
秩父だけでなく、銘仙の大産地だった伊勢崎(群馬県)や足利(栃木県)の職人さんがお元気なうちに記録を取っておいてほしかった。
色づき始めた銀杏に秋の空。
久しぶりに(仕事以外で)着物を着て、おゆうちゃんとデート。
六本木ヒルズへの「泉屋博古館 分館」へ。
「特別展 きものモダニズム」の後期展示を見る
↑ 「赤紫地麻の葉模様銘仙着物」 (須坂クラシック美術館蔵)
↑ 「赤地チューリップ模様銘仙着物」( 同)
15時、新井教央さん(秩父「新啓織物」)と菊池理予さん(東京文化財研究所研究員)の対談「現在に伝わる銘仙の技:復刻銘仙を語る」を聞く
ホールの50隻は満席で座れず立ち見。
1時間立ち通しでたちまち腰痛が悪化したが、銘仙に関心がある人がこんなにいるのは、とてもうれしい。
おゆうちゃんの着物は浅葱色とピンクの蛍光色っぽい銘仙。
羽織は、抽象花?柄の多色使いの銘仙。
そのまま、着装標本として展示ケースに入ってもらいたいような、いで立ち。
どちらも昭和戦前期のアンティークで、復刻はむずかしい。
私は、赤紫の地に大輪の菊花を織り出した足利銘仙。
2000年代初頭の復刻だが、これももう現代の技術では作れない。
今日の対談はそうした伝統工芸品としての銘仙の技法を、どう伝えていくかという話。
ようやく、国の機関である東文研が銘仙の制作を無形文化財的なものとして認めて、記録保存を始めたのはうれしいことだが、はっきり言って10年遅い。
秩父だけでなく、銘仙の大産地だった伊勢崎(群馬県)や足利(栃木県)の職人さんがお元気なうちに記録を取っておいてほしかった。
2015-11-22 01:59
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コメント(2)
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順子さん、最近ますますお着物姿が美しくなっています。
この色合いといい菊柄といい、もう最高です!!着ればきるほど洗練されて行く感じです。 おゆうちゃん、はっきりした色合いの着物がよくお似合いです。
by マミー (2015-11-23 09:50)
マミーさん、ありがとうございます。
そんなこと言ってくださるのマミーさんだけです。
うれしいです。
おゆうちゃんは、この日のいで立ちのような、はっきりくっきりの色柄が似合います。
そんなに強い顔立ちじゃないのに。
不思議な存在感があるのです。
by 三橋順子 (2015-11-25 11:39)