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多摩ジェンダー教育ネットワーク第19回会合 [お勉強(研究会)]

7月28日(月)
(続き)
JR中央線(立川駅乗換)JR南武線(分倍河原駅乗換)京王本線で聖蹟桜ヶ丘駅に移動。
移動中、レポート読み(4本)。
17時30分、駅前の「ヴィータ・コミューネ」のオープンカフェでレポート読み(17本、合計50本)。
P1110055 (2).JPG
18時45分、「ヴィータ・コミューネ」の7階の「TAMA女性センター」へ。
担当のMさんと明後日の講演の打ち合わせ&機材動作確認。
19時、第19回多摩ジェンダー教育ネットワーク会合に出席。
松原宏之氏(横浜国立大学)の報告 「売買春史でひらく社会秩序の動態論―1910年代アメリカの事例から」
を聴く。
アメリカにおいて、反売春の社会的姿勢が強まっていくのは1910年代であること(それまでは黙認)。
同性愛の社会問題化、異性愛規範の強調も同じ時期。
いずれもその担い手は中産階級で、背景に資本主義経済の浸透による中産階級の不安定化がある。
流動化する中産階級が「自然」規範に拠り所を求めた結果、「不自然」な行為としての買売春や同性愛への規制が強まっていく。
軍隊における同性愛排除もこの時期から。
私は、アメリカ社会は売春や同性愛に対して一貫して厳しい姿勢なのだろうと思っていたので、1910年代にそうした転換があったということは、とても勉強になった。
21時、終了。
21時15分、駅近くの居酒屋「きちんと」で懇親会。
22時50分、お開き。
京王本線(分倍河原駅乗換)JR南武線で武蔵小杉駅へ。
0時10分、帰宅。
疲労困憊。
2時半、就寝。

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