渋谷駅西口歩道橋の路面が水没？【追記】歩道橋の排水の仕組み

７月25日（金）
昨日（24日）19時頃からの雷雨、うち（川崎市中原区）あたりでもすごかったが、都内はもっとひどかったようで、渋谷駅西口歩道橋の路面が水没？したらしい。

20時13分　pic.twitter.com/AalGnBRcil

20時38分　twitpic.com/e8syy9
まさか歩道橋全体が水没するわけはないが、歩道橋上の路面が大雨で排水困難になって、大きな水溜まりができて、通行困難になったようだ。
私が日頃いちばんよく通る歩道橋だが、人通りが多いので、さぞ大渋滞したことだろう。
渋谷に比較的近い世田谷のアメダスで、昨夜19時代に20.0ミリ、20時代に23．5ミリの雨量を観測している。
排水ができなければ２～３ｃｍの深さで水が溜まっても不思議ではない。

こういう事態になってみて思うことだが、歩道橋の排水ってどういう仕組みだっただろう？
構造的に透水性舗装というわけにはいかないだろうから、やはり両側に溝を作って排水溝に誘導して樋で地上に落としているのだろう。
だとすると、大雨で排水が追い付かなくなる（排水溝がゴミで詰まっていたのかも？）事態は考えれられる。
今度、通った時に確認してみよう。

【追記】　今日（25日）さっそく確認してきた。
前から気づいていたが、西口歩道橋は平坦ではなく、少し傾斜がある。
だから雨水は低い部分に流れていくはず。

路面に排水用の溝はなく、ただ所々の排水口があるだけ。

しかし、詰まっていて明らかに機能していない排水口もある。

下から見ると、路面の下に排水用と思われる太い管がある。

排水溝から入った雨水はこの管に集まるのだろう。
排水管は、ピラーに沿って設けられているこの樋で地上に流出するのだと思う。