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W杯C組日本vsコートジボアール 日本1-2で逆転負け [スポーツ]

6月15日(日)
日本の布陣は、ワントップは大迫、二列目は左から香川、中田、岡崎、ボランチに山口、長谷部、DFは左から長友、吉田、森重、内田、GKはもちろん川島。
ボランチに遠藤ではなく山口を入れ、CBに今野ではなく森重を使ってきたのは、フィイジカルが強いコートジボアール対策だろう。
コートジボアールの先発は、MFヤヤトゥーレはいるがFWドログバがいない。
10時(日本時間)、雨の中、キックオフ。
まずまず落ち着いた立ち上がり。
本田へのパスが通らず、カウンターから初シュートうたれる。
日本、慎重と言うか、やや引き気味。
16分、左サイド深い所で長友がスローイン、香川がつないで、長友がセンターリング、本田がワンタッチで左足のシュート、ゴール左に鮮やかに決まる。日本先制1-0
20分、内田の攻め上がり、シュートまで持っていったがGKの正面。
23分、コートジボアールのカウンター、ゴール正面右でFKを与える。吉田にイエローカード。
日本、中盤のリズムが出てきた。
27分、ヤヤトゥーレの突進、長谷部がなんとか止める。
30分、コートジボアールのカウンター、岡崎が対応するもゴール正面左でFKを与える。
35分、DFポカの強烈なロングシュート、川島が弾き、相手が詰めるもオフサイド。
35分、本田の正面からのシュート、DFに当たる。
39分、コートジボアールの波状攻撃、シュート外れる。
42分、左からクロスを打たれる、FWカルーのヘディング外れる。
43分、ヤヤトゥーレに裏を取られるが、森重がカバー。
44分、DFポカのシュート、川島がキャッチ。
45分 右サイドからのクロス、川島がキャッチ。
前半、日本が1-0でリードして終了。
シュート数は日本4本、コートジボアール12本(枠内5本)。
かなり攻められているが、日本は組織的守備で対応。
コートジボアールのシュートの精度の悪さに助かっている。
日本の攻撃は、ワントップの大迫が機能していない。
左サイドの香川、長友は、右サイドの内田の状態が良いし、コートジボアールの守備には穴があるので、ワントップが機能すれば、点は取れそうな気がする。

後半は、日本もコートジボアールもメンバーチェンジなし。
2分、コートジボアールの展開、FWボニーのシュート外れる。
5分、長谷部のミドルシュート外れる。
6分、香川の突破、山口のミドルシュート外れる。
9分、長谷部に代わって遠藤投入。
9分、岡崎を倒したDFバンバにイエローカード。
12分、ヤヤ・トゥーレにDFラインを突破され危ない。
13分、審判に異議を唱えたゾコラにイエローカード。
14分、FWカルーのミドルシュート、外れる。
17分、エースFWドウログバを投入。
日本攻め込まれる。ドログバの突破、危ない。
17分、ドログバを倒した森重にイエローカード。
19分、DFオーリエの右からのクロスをボニのヘディングで決められる。1-1の同点。
21分、DFオーリエの右からのクロスをジェルビーニョのヘディングで決められる。1-2で逆転される。
22分、大迫に代えて大久保を投入。
日本は本田がボールを奪われることが多く、攻撃の起点が機能しない。
本田をトップに、大久保をトップ下にチェンジ。
30分、DFボカに代わりDFジャクパ投入。
33分、 FWボニーに代わりMFヤ・コナン投入。
36分、正面やや遠い位置でドログバのFK、川島がはじく。
39分、ドログバのシュート、DFの足に当たって外れる。
41分、香川に代えて柿谷投入。

日本、大事な初戦を1-2で逆転負け。
コートジボアールの調子は決して良くなかった。
それでこの結果なのだから、日本の調子がそれ以上に悪かったということ。
敗因は終始守勢だったこと。
高温多湿な環境下で体力を温存したのはわかるが、日本の特色である「攻める姿勢」が見られなかった。
それは、コートジボアール19本(枠内9本)、日本7本(枠内4本)シュート数に端的に表れている。
いくら守備で集中しても、集中は切れることはある。
ドログバの投入直後、ドロクバに意識が行きすぎて、他の選手の動きへの対応に隙ができた。
そこを衝かれて立て続けに失点して、あっという間に逆転された。
この相手に1点は仕方がないが、まったく同じパターン(右からのクロス→ヘディングシュート)で2点目を取られたのはいただけない。
攻撃は、起点の本田がボールをキープできないのが痛かった。
ボールが足元に収まらず、簡単に奪われることが多いし、周囲が見えていないのかパスミスも多い。
攻撃の起点どころか、相手の攻撃の起点にされてしまっていた。
こんな下手な選手だったろうか? やはりかなり体調が悪いのではないか?

明らかにコンディションの悪い中心選手を使い続けて、結局、心中というパターンんになっては、エース中田の不調が響いて敗退した2006年の再現になってしまう。
と言って、代替できる選手を連れてこなかったのだから、今更、どうにもならない。

初戦を失い、これで日本は決勝トーナメント進出が苦しくなった。
せめて引き分けて勝点1を確保したかったが、勝点を取れなかったことで、残り2戦、ギリシャ、コロンビアに連勝しなければならない(1勝1分でも可能性はなくはないが)。

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