６月３日（火）明治大学「ジェンダー論」第７講「トランスジェンダーと社会（後半）」

６月３日（火）　　　曇り　　東京　　28.9度　　湿度58％（15時）
８時半、起床。
朝食は、グレープフルーツデニッシュとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪にあんこを入れて頭頂部で結んでシュシュを巻く。
化粧と身支度。
黒地に茶と白の花柄のロングチュニック（３分袖）、裾にラインストーンが入った黒のレギンス（６分）、黒網のストッキング、黒のサンダル、黒のトートバッグ。
昨夜の知人の訃報と「異性装障害」問題の影響で、精神状態があまり良くない。
10時半過ぎ、家を出る。
東急目黒線から都営地下鉄三田線に入って神保町駅へ。
歩いて駿河台下の明治大学へ。
11時50分に講師控室に到着。
レジュメは２８０部を印刷。
前回、今日の分も印刷したので、レジュメの印刷は無し。
コンビニで買ったお握りで腹ごしらえ。
まだ、時間があるので、お財布と汗拭きタオルだけ持って外出。
通りの向こう側の路地にある郵便局へ。
ゆうメール（昔の冊子小包）を発送。
講師控室に戻り、ロッカーにしまってあったレジュメを取り出そうとして、あれ？
印刷用紙の袋に入れたものが２束あるはずなのに１束しか見当たらない。
しばらく首を傾げて考えたが、間違いなく先週、印刷してここに置いた。
もしやと思い、他の先生の袋を覗くと、「タ〇〇」とサインペンで書いてある袋の１つが、私のレジュメだった。
トランスジェンダーの図版なんか持ってったって使い道ないだろうに。

12時３０分、レジュメ２枚×２８０部＝５６０枚を教室に運ぶ。
レジュメをセットして、パワーポイントのセッティングをしようと、機器が入っているボックスをカードキーで開けようとしたら、何度もエラーがでてしまい駄目。
講師控室に戻って、カードキーを交換してもらったら、今度は一発で開いた。

なんとか定刻の13時に講義開始。
今日も時間の余裕がないので、コメント票への対応は最小限にして、さっそく講義に入る。
大量に残っている「トランスジェンダーと社会」の続き。

１　トランスジェンダーの基本定義
２　「第三の性」（Third Gender）の存在
----------------（ここから）-----------------
３　日本におけるトランスジェンダーの存在―その職能を中心に―
　（１）トランスジェンダーの職能
　※女装を伴う祭礼
　（２）トランスジェンダーの職能の展開
----------------（ここまで）-----------------
４　「双性原理」について
　（１）「双性原理」とは何か
　（２）「双性原理」と「聖」・「賤」
５　社会的受け入れを考える
　（１）存在を認めない
　（２）特定の職能を負わせる
　（３）病者として扱う
　（４）マイナーな文化として扱う
　（５）「性」の多様性を個性・人権として承認する

まずまずの流れで行っていたのに、残り25分のところで、なぜかシステムがダウン。
パワーポイント投影もできず、マイクも使えない状態に。
仕方なく、最初からシステムを立ち上げ直し、５分以上ロス。
どうも今日は厄日のようだ。
結局、約半回分くらいの遅れを取り戻せず、次回に持ち越し。
14時30分、終了。

講師控室に戻って、残りレジュメの処理とコメント票の仕分け作業。

↑　仕分け作業中。250枚ほどを28の山に分ける。
そして、出席番号順に並び替える。
さらに出欠記入。
15時35分、辞去。

↑　余計なことで気疲れ。
いつものように駿河台下の「丸亀製麺」へ。

冷かけ（並）＋鶏天＋レンコン天（510円）。
久しぶりにすずらん通りの「キントト文庫」に寄る。

こんな本を見つける。

週刊新潮編集部『レジャー　風変わりな旅』（大泉書店　1963年4月）。
東京オリンピックの前年、高度経済成長期に入った日本の「昼のレジャー」「夜のレジャー」の紹介。
当時、全盛の「ステッキ・ガール」、豪華ナイトクラブ「ゴールデン赤坂」など、興味深い紹介記事がいろいろ。
少し高かった（3000円）けど、購入の決め手は「ゲイ・バー」の紹介記事があること。
いずれ、このブログで紹介したい。

「サンマルクカフェ」で、アイスコーヒーを飲みながらコメント票を読む。
18時過ぎ、自宅最寄り駅前の「ドトール」で、仕事帰りのパートナーと待ち合わせ。
「東急ストア」で買い物をしていっしょに帰る。
19時過ぎ、帰宅。

一休みして夕食の支度。
牛カルビ肉（切り落とし←しかも４割引き）を焼く。

生野菜。

雑穀ご飯＆納豆。

お風呂に入りり髪と身体を洗う。
就寝、３時。