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4月27日(土)現代風俗研究会(東京の会)新風俗学教室17期第3回 [お勉強(研究会)]

4月27日(土)  晴れ  東京  23.9度  湿度49%(15時)
10時、起床。
朝食は、グレープフルーツ・デニッシュクとコーヒー。
シャワーを浴びて、髪と身体を洗う。
髪はよくブローして、あんこを入れて頭頂部で結んでシュシュを巻く。
12時、化粧と身支度。
灰紫基調の花柄のチュニック(長袖)、裾にラインストーンが入った黒のレギンス(6分)、黒網のストッキング、黒のサンダル、黒のトートバッグ。
時間に少し余裕があったので、昼食を済ませる(竹の子ご飯とわかさぎの佃煮)。
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13時過ぎ、家を出る。
今日は暖かい。
近くの小学校の校庭の隅に、ケシの花がたくさん咲いている。
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花の下が膨らんでいるのないかな?と注目したが無いようだ。
東急東横線から東京メトロ副都心線に入り、新宿三丁目駅へ。
車中、明治大学「ジェンダー論」のコメント票を読む(詳細別掲)。
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2014-04-27
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2014-04-27-1
新宿駅東南口に通じる地下道を歩く。
この地下道、突き当りにエスカレーターがあるのだが、上りが右側、下りが左側。
上りエスカレータへのライン上を歩いている私の左前を女性が歩いているので、いつ右に寄って来られてもいいようにあまり距離を詰めないようにしていた。
ところが、その女性、いつまでたっても右に寄らない。
「あれ?」と思っているうちに、そのまま下りエスカレータに直進。
追い抜く時に見たらスマホに夢中。
あれではホームから落ちる人が出るはずだ。

新宿駅からJR中央線に乗る。
14時50分、吉祥寺の成蹊大学へ。
校門に至る欅並木の若葉が美しい。
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15時過ぎ、現代風俗研究会(東京の会)「新風俗学教室」17期・第3回例会に出席。
報告は、青木深氏の「戦後日本と複数のアメリカ―中央線でたどる米軍将兵と音楽の交錯 1945-1958―」。
青木深さんは大著『めぐりあうものたちの群像―戦後日本の米軍基地と音楽 1945-1958―』(大月書店 2013年)で「サントリー学芸賞」を受賞された新進気鋭の音楽文化史研究者。

今回の報告は、東京駅から立川駅まで中央線のルートをたどりながら、占領期の日本がアメリカ進駐軍からどのように音楽を受容したか、そしてアメリカ音楽の多様性についての分析。
移民国家であり、人種の坩堝と言われるアメリカの軍隊は民族的に1つではなく、まさに複数だった。
そうした多民族な軍隊に日本は占領されたわけで、アメリカ軍によって持ち込まれた音楽もそうした民族的多様性をもっていた。
アメリカ進駐軍が持ち込んだ音楽としてはジャズがよく知られているが、他にも日系ハワイ兵・軍属やネイティブなハワイ出身がもちこんだハワイアン、メキシコ系やプエルトリコなどの兵士のラテン音楽、南部出身兵士のカントリー、そして、黒人兵士のリズム&ブルースなど実に多彩。
お話を聞いて「複数のアメリカ」の意味がよくわかった。
私も含め、占領期の日本に関心がある研究者は、アメリカ進駐軍における白人兵と黒人兵の人種分離は知っているが、ここまで多民族的だったとはイメージできなかった。
18時過ぎ、閉会。

吉祥寺の住宅街を歩いて、「TALK BACK」というビストロで懇親会。
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↑ お料理、おいしかった。

青木さんと隣席になったので、赤ワインを飲みながら、いろいろお話をうかがう。
感心したのは、私より20歳も年下なのに、占領期日本について、単に知識としてだけでなく雰囲気もよくわかっていらっしゃること。
それだけ、資料を大量かつ詳細に読み込んでおられるのだと思う。
21時40分、お開き。
いや~ぁ、楽しかったし、いろいろ勉強になった。
実は、今日は出席したい会合が3つも重なっていた。
どれに出ようか迷ったが、この会に出てよかった。

新宿駅に出て、湘南新宿ライナーに乗り換えて武蔵小杉駅へ。
23時前、帰宅。
お風呂に入って温まる。
就寝、3時。

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