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4月6日(日)川崎市金山神社の「かなまら祭」(その2) [現代の性(一般)]

4月6日(日)
(続き)
11時45分、大混雑の神社境内を離脱。
12時出発予定の神輿巡幸を撮影するために巡幸路(川崎大師表参道)に先回り。
少し余裕があるので、腹ごしらえとおトイレを済ませておこうと思い、手ごろな店を探す。
結局、コストと早さを考えて「松屋」に入る。
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牛めし(並)+豚汁替わり(290円+180円=470円)
「松屋」の牛丼なんて何年振りだろう?
フルタイム女性生活になってからは入ってないので6年ぶり?
同じ思惑の人で満席状態で、少し時間がかかったが、トイレも済ませて、川崎大師駅前で神幸行列を待つ。
12時22分、神幸行列の先頭が駅前を通過。
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↑ お先触れの少女と少年。
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↑ お錫杖(しゃくじょう)と鳶の頭たち。
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↑ 先導の少女と猿田彦命。
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↑ 猿田彦命の後ろには巫女が続く。
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↑ 御浄財集め 折敷に小銭を乗せると、お札をくださり、神官が榊を振ってお祓いしてくださる。
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↑ 2寸足らず(6cm)の小さなお守り札。お財布に入れておく。
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↑ 「かなまら舟形神輿」(日立造船の寄進)が、川崎大師表参道のゲートをくぐる。
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↑ 黒金の男根がそそり立つ。
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↑ 続いて「エリザべス神輿」(女装サロン・エリザベス会館の寄進)が通過。
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↑ 担ぎ手はエリザベス会館の女装者たち。
掛け声は「かなまら、でっかいまら、でっかい、でっかい」
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↑ 三番目に「かなまら神輿」(本神輿)が表参道に入る。
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↑ ご神体の男根は木製。いちばん小型なので、担ぎ手は女性とベテラン(年配)の男性。
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↑ 川崎大師表参道に3基のかなまら神輿が並ぶ。
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↑ カメラマンの一番人気はやはり「エリザべス神輿」。
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↑ 目立つポジションには美形の女装者が配置されている?。
お神輿担ぎはけっこう重労働なはずなのに、カメラを向けると、ちゃんと顔を作ってくれるのはさすが。
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↑ 後方の女装者は、それに比べてあまりカメラを意識してない。
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↑ エリザベス神輿の「馬(=置き台)」に描かれている絵。
「馬」担当の女装の方は、24年前私が「エリザベス会館」に行ったときにすでに在籍されていた大先輩。
髪は真っ白になっていたが、お元気で何より。

「表参道」の中ほどまで来た時、雨が降り出す。
いきなりの本降りで、商店街のアーケードの下に退避。
これは後で写真を整理していて気付いたのだが、行列がまだ川崎大師駅前を通過していた頃に、雲の様子が只事ではなかった(↓)
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↑ まっ黒な積乱雲の底から、何本もの筋が伸びていて、低層大気の擾乱が激しいことが見て取れるが、カメラを覗いていると、気が付かない。
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↑ 12時50分、神幸行列は「川崎大師入口」のゲートでUターン。
通常は、ここで休憩なのだが、今日は雨の中なのでほとんど休まずに戻る。
担ぎ手の方は、ほんとうに大変だ。
私はここでから、「宮入り」を撮影する場所確保のため、裏道を通って神社に戻る。
幸い雨も上がり青空が見える状態に。
拝殿斜め前のベストポジションを確保して、待つこと20分。
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↑ 13時24分、神幸行列先頭の「大金扇」が帰着。
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↑ 猿田彦命もご帰還。
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↑ 「舟神輿」が戻ってきたと思ったら、その後すぐに「エリザベス神輿」が続いている。
今年は神輿の間隔が短い。雨のせいか?、警察の交通規制が厳しくなったせいか?
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↑ 「舟神輿」が還御。元気が良い担ぎ手が多いので、境内で勢いよく揉む。
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↑ 「本神輿」も鳥居を潜り、境内に3基の神輿が連なり、クライマックス。
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↑ 「エリザベス神輿」も還御。
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↑ 「エリザベス会館」の女装者の皆さん、お疲れ様でした。
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↑ そして大混雑の中「本神輿」も還御。
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↑ この後、「御魂抜」(御神輿のご神体から神様を抜く神事)が行われて、神幸行列は無事に終了。

また雲行きが怪しくなったので、さっさ帰ろうと思ったら、顔見知りのおじさんに手招きされて「おふるまい」に呼ばれる。
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↑ 本来は低発酵の「白酒」のはずなのだけど、なぜかアルコール度数の高い「にごりり酒」、肴は煮干し。
これで「かなまら祭」のレポート終了。
それにしても、「かなまら祭」、これ以上、見物人が増えたら、狭い境内では危ないのではないかと心配になった。
今までのように自由に取材・撮影できなくなる日も近いかも。
(完)
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