9月15日(日)大雨の中、日本性科学学会学術集会へ [お勉強(研究会)]
9月15日(日) 雨のち曇り 横浜 30.6度 湿度81%(15時)
台風18号接近の影響で、明け方から断続的に激しい雨。
自宅(川崎市中原区)最寄の横浜市日吉のアメダスのデータを見ると、
4時代 3.5mm
5時代 22.5
6時代 21.0
7時代 1.5
8 時代 4.0
9時代 28.0
10時代 4.5
11時代 1.0 (日降水量97.0mm)
6時、激しい雨の音で目が覚めるの、起きられず、結局、7時、起床。
シャワーを浴びて、髪にあんこを入れてシュシュを巻く。
化粧と身支度。
黒地に白と茶の草花文のロングチュニックにレギンズ(3分)を合わせてミニ・ワンピース風に、黒のサンダル、黒のトートバッグ。
9時、支度はできたものの、また雨が激しくなりしばらく待機。
9時半、少し雨脚が弱まったタイミングで家を出る。
東急東横線→(横浜駅乗換)→JR京浜東北線で桜木町駅へ。
北口駅前の「横浜市社会福祉センター」へ。
10時半、第33回 日本性科学学会学術集会 「性科学から性哲学へ―性科学の守備範囲再考―」に出席。
久しぶりにお目にかかる菅沼信彦先生(京都大学大学院教授)にご挨拶。
いちばんの目当てだった午後のシンポジウム1「『生殖に直結しない性』の多様性とその対応」の座長兼報告者の東優子さん(大阪府立大学教授)が大雨で東海道新幹線が止まってしまい欠席。
残念だが仕方がない。
座長は代役の針間克己先生が無難にこなし、さすがだった。
ただ、このテーマで東さんが担当するはずだった「セックスワーク」問題が抜けてしまうと、やはり盛り上がらない。
日本の歴史的に言えば、「生殖に直結しない性」と言えば、遊女と男色。
現代的に言い換えれば、セックスワークと同性愛だ。
後者は最初から無視だし、しかもセックスワークが抜けてしまっては・・・。
全体的に思うのは、毎度のことながら、この学会は、文化的・歴史的・社会構造的な視点が欠落している。
それでは、「性」現象はせいぜい半分くらいしか語れないと思うのだが、まあ「科学」だから仕方がないのだろうな。
16時40分、閉会
夕方、自宅最寄り駅に降りると、雨風がすっかり止んでいるどころか、青空が見えている。
台風、どうしちゃったのだろう?
(帰宅後、レーダー画像を見たら、単に関東地方南部が雨雲から一時的に外れただけで、ちゃんと予定通りのコースで明日朝、東海地方に上陸予定)
18時、帰宅。
↑ 珍しく自然光で撮ってみました。ストロボでシワ・シミを飛ばさないとこんなものです。
夕食は、豚はらみ肉の醤油漬けを焼く。
パートナーが買ってきた天麩羅を煮る。
台所の隅から発掘されたオールサーディンの缶詰を開ける。
1時間半ほど仮眠。
韓国時代劇「トンイ(第31回)ためらう心」を見る。
知らないうちに「承恩尚宮(すんうんさんぐん=王様のお手つき女官)」にされて、待遇の激変にとまどうトンイがかわいい。
夜中、初めて「パワーポイント」を使って、講義資料を作ってみる。
10月にICU(国際基督教大学)のゲスト講義を依頼されたのだが、他の大学の講義時間(90分)と違い1コマ70分。
ギリギリの時間配分で講義する私としては20分短いのはかなり影響が大きい。
と言って、内容は削りたくないので、なんとか効率化するしかない。
ということで「日本の性別越境文化―「双性原理」を考える」を試作。
お風呂に入って温まる。
就寝、4時半。
台風18号接近の影響で、明け方から断続的に激しい雨。
自宅(川崎市中原区)最寄の横浜市日吉のアメダスのデータを見ると、
4時代 3.5mm
5時代 22.5
6時代 21.0
7時代 1.5
8 時代 4.0
9時代 28.0
10時代 4.5
11時代 1.0 (日降水量97.0mm)
6時、激しい雨の音で目が覚めるの、起きられず、結局、7時、起床。
シャワーを浴びて、髪にあんこを入れてシュシュを巻く。
化粧と身支度。
黒地に白と茶の草花文のロングチュニックにレギンズ(3分)を合わせてミニ・ワンピース風に、黒のサンダル、黒のトートバッグ。
9時、支度はできたものの、また雨が激しくなりしばらく待機。
9時半、少し雨脚が弱まったタイミングで家を出る。
東急東横線→(横浜駅乗換)→JR京浜東北線で桜木町駅へ。
北口駅前の「横浜市社会福祉センター」へ。
10時半、第33回 日本性科学学会学術集会 「性科学から性哲学へ―性科学の守備範囲再考―」に出席。
久しぶりにお目にかかる菅沼信彦先生(京都大学大学院教授)にご挨拶。
いちばんの目当てだった午後のシンポジウム1「『生殖に直結しない性』の多様性とその対応」の座長兼報告者の東優子さん(大阪府立大学教授)が大雨で東海道新幹線が止まってしまい欠席。
残念だが仕方がない。
座長は代役の針間克己先生が無難にこなし、さすがだった。
ただ、このテーマで東さんが担当するはずだった「セックスワーク」問題が抜けてしまうと、やはり盛り上がらない。
日本の歴史的に言えば、「生殖に直結しない性」と言えば、遊女と男色。
現代的に言い換えれば、セックスワークと同性愛だ。
後者は最初から無視だし、しかもセックスワークが抜けてしまっては・・・。
全体的に思うのは、毎度のことながら、この学会は、文化的・歴史的・社会構造的な視点が欠落している。
それでは、「性」現象はせいぜい半分くらいしか語れないと思うのだが、まあ「科学」だから仕方がないのだろうな。
16時40分、閉会
夕方、自宅最寄り駅に降りると、雨風がすっかり止んでいるどころか、青空が見えている。
台風、どうしちゃったのだろう?
(帰宅後、レーダー画像を見たら、単に関東地方南部が雨雲から一時的に外れただけで、ちゃんと予定通りのコースで明日朝、東海地方に上陸予定)
18時、帰宅。
↑ 珍しく自然光で撮ってみました。ストロボでシワ・シミを飛ばさないとこんなものです。
夕食は、豚はらみ肉の醤油漬けを焼く。
パートナーが買ってきた天麩羅を煮る。
台所の隅から発掘されたオールサーディンの缶詰を開ける。
1時間半ほど仮眠。
韓国時代劇「トンイ(第31回)ためらう心」を見る。
知らないうちに「承恩尚宮(すんうんさんぐん=王様のお手つき女官)」にされて、待遇の激変にとまどうトンイがかわいい。
夜中、初めて「パワーポイント」を使って、講義資料を作ってみる。
10月にICU(国際基督教大学)のゲスト講義を依頼されたのだが、他の大学の講義時間(90分)と違い1コマ70分。
ギリギリの時間配分で講義する私としては20分短いのはかなり影響が大きい。
と言って、内容は削りたくないので、なんとか効率化するしかない。
ということで「日本の性別越境文化―「双性原理」を考える」を試作。
お風呂に入って温まる。
就寝、4時半。
2013-09-15 18:51
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コメント(2)
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順子先生、荒天の中わざわざお越しいただきありがとうございました。
私も抄録集編さんや会場運営など微力ながらお手伝いさせていただきました。私は智子先生の治療を受け、外科医でありながら患者の精神的な心を慮る事のおできになる数少ないお医者様だと常々感銘を抱いております。やはり先生は現場で『命』に直面しています。その母子を守る責任感や使命感はとてつもなく崇高な理念だと理解しております。故に今回の智子先生の守備範囲、『夫婦の健康的な家族計画』と私どもの『快楽、悦楽等の欲望の性』を無理やりリンクさせその中でこれから直面する人間の根源的『性、生殖』の方向性は何かを表現しようとお考えになったと想いました。順子先生から見れば非常に物足りない内容かと思いましたが、学会の学者先生にはかなりインパクトがあった内容だ思います。智子先生もまた何か他の機会を設けてもっと突っ込んだものにしたいと仰ってました。まあ、何はともあれGIDの関係する諸先生が多数来ていただき大変感謝しております。本当にありがとうございました。
by Recar (2013-09-16 22:47)
Recarさん、いらっしゃいま~せ。
こちらこそ、お世話になりました。
2つ目のシンポジウムについては、本文では敢えて触れなかったのですが・・・。
やはり、性被害者、性加害者の問題とSMを組み合わせるのは根本的なところで疑問がありました。
なにより、とても重要な問題を、しかも真摯にお話してくださった丹羽咲江先生と定本ゆきこ先生の報告について、議論が深まらなかったのが、とても残念でした。
「快楽、悦楽等の欲望の性」というテーマの重要性は、「性欲」を研究テーマにしている私は、よく分かります。
だからこそ、性科学学会の「学術集会」で取り上げるならば、もっとしっかり準備して、きちんとした形で学問化を目指してほしかったです。
by 三橋順子 (2013-09-17 22:44)