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WBC2次ラウンド1組1位で決勝トーナメントへ [スポーツ]

3月12日(火)

野球のWBC2次ラウンド1組決勝、日本vsオランダ戦を見る。
2回裏に阿部(ジャイアンツ)の2打席連続ホームランで8-1となり楽勝かと思われたが、その後、だらけた状態で追加点が奪えず、オランダにジリジリ追い上げられて8回表には8-6に。
ランナーがいる状態でホームラン1本打たれれば大量リードも水泡に帰すところだった。
結果は8回裏に追加点をとって10-6で逃げ切り、めでたく1組1位で決勝トーナメントに進出。

不倶戴天の宿敵韓国が1次ラウンドで自滅してくれたことに加えて、2次ラウンドで苦手キューバと当たらなかったのがラッキーだった。
さらにオランダがエースのマークウェルをキューバ戦に投げさえ、日本は対戦せずに済んだことも幸いした。

それでも、2次ラウンド初戦、台湾の見事な戦いぶりに9回1点ビハインド、ツーアウト、ツーストライクの文字通りの崖っぷちまで追い込まれたのだから、今回の日本チームの非力は明らか。
客観的に見て、戦力的に3連覇は期待しない方がよい。
むしろ、決勝トーナメント進出(ベスト4)は善戦だと思う。

日本の弱点は、非力な打線に加えて、今日の試合もそうであったように、山本監督以下首脳陣の「頭」(采配能力)だろう。
決勝ラウンドは2試合(中1日)なのだから、登板する投手をしっかり決めて、その投手は今日は休ませるべき。
逆に言えば、決勝ラウンドで使わない投手でまかなうべき。
具体的には、3回1安打1失点の大隣(ホークス)を行けるとこまで引っ張り、その後は出番の少なかった今村(カープ)あたりでいい。
澤村(ジャイアンツ)や涌井(ライオンズ)を中途半端な使い方をしたり、調子が上がらない山口(ジャイアンツ)を酷使したり、この監督、状況(WBCの仕組み)わかっているの?と思ってしまう。
まあ、日頃、現場でちゃんと選手を見ていないご隠居さんをを引っ張り出してナショナルチームの監督に据えたのがそもそもの間違いなのだけど。

決勝トーナメントは、1組から日本、オランダ、2組はおそらくアメリカとドミニカ共和国だろう。
1組1位の日本は準決勝で2組2位と当たるが、相手がアメリカでもドミニカでも、どちらもメジャーリーガー主体で強敵。
決勝よりむしろここが山場。
エース前田健太(カープ)の右腕にすべてを託すしかない。
前田の変化球が、メジャーリーガーに通用するかどうか?
打線は相手投手陣を打ち崩すのは難しく、大量点は望めない。
なんとかロースコアーの決着(2-1とか3-2とか)に持ち込みたいところ。

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コメント 2

AJ.

twitter開始おめでとうございます。
私は当面しつこく、blogだけを継続したいと思いますので、followのみさせていただきます。
by AJ. (2013-03-15 11:51) 

三橋順子

AJさん、いらっしゃいま~せ。
>twitter開始おめでとうございます。
いえ、twitterで自分から何かを発信するつもりはありません。
twitterしかやっていない人が多くなったので、ときどき「突っ込み」に使うだけです。
AJさん同様、私も時代遅れは承知でblog一筋です・

by 三橋順子 (2013-03-15 13:57) 

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