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1月5日(金)ハーバード大学の院生さんと面談 [性社会史研究(性別越境・同性愛)]

1月5日(金)

16時、新宿でハーバード大学の院生さんと面談。
とても聡明な方で、お話ししていて楽しかった。

お母さんが日本人、お父さんがアメリカ人で、高校まで日本で育ったとのことで、日本語が母国語、小中学校はインターナショナル・スクールに通っていたとのことで、日・英のバイリンガル。
それにしても、日本の「普通の高校(と彼女は言った)」からハーバード大学に進学するって、ちょっと想像が付かない。

日本の性別越境者の芸能(主に音楽)で博士論文を書きたい、メインは現代のフィールドワークだけど、その背景として、歴史的なことを知りたい、ということで、私にレクチャーを求めたとのこと。

私の本も読んでいて。よく勉強している。

ご希望に応じて、日本における性別越境者の芸能の歴史について知っていることを述べる。
さらに、発声についても。

いろいろ話が広がり、レクチャーは2時間半に及んだ(私のレクチャーは2時間が基本なので30分サービス)。

最後に、本にサインして終了。

彼女が博論を書くのは早くても3年後。
「その時まで私が生きているかわからないけど、頑張ってね」
と別れた。

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