アメリカでまたトランスジェンダー女性が殺された

６月14日（日）

明治大学文学部「（なんちゃって）ジェンダー論」第６講　　「『性』の多様性論　―Ｌ／Ｇ／Ｂ／Ｔとは何か―」の講義録。

「日本は世界で一番トランスジェンダーにとって安全な国」
「2008～2019年の11年間に世界では少なくとも3314人のトランスジェンダーが殺されている。日本は判っている限り１人」
「中南米が2608人と圧倒的に多いけど、北米（ほとんどはアメリカ）も250人と少なくない」
「つい先日も・・・」の内容がこれ。
6月9日、アメリカのフィラデルフィアで、黒人のTrans-womanのバラバラ殺害遺体が発見された事件。
https://lailasnews.com/international/dominique-fells-philadelphia-death-found-inside-suitcase-in-philly/?fbclid=IwAR3Gro6Wjc1cv4tdQYS8fQDllGZ-NQxrPGBbDTsf4YB66Me4e039LVmAO5Y
黒人、トランスジェンダー女性、二重、三重のHate Crime（憎悪犯罪）。
ほんとうにひどい国だ。
まあ、こんなこと話しているから、たかが１コマの講義録が書き終えないのだ。
つくづく講師としての能力が低い。