國學院大學博物館「浮世絵ガールズ・コレクション―江戸の美少女・明治のおきゃん―」 [お勉強(博物館・美術館)]
日(土)
お墓参りを終えて、すぐ近くの「國學院大學博物館」へ。
大学は夏休みのはずなのに、やけに人が多いと思ったら、オープンキャンパスだった。

企画展「浮世絵ガールズ・コレクション―江戸の美少女・明治のおきゃん―」を観る。

新収蔵品による企画展で、幕末の歌川国芳、明治初期の豊原国周、月岡芳年、楊州周延などの美人画を中心とした展示。

↑ 月岡芳年「東京自慢十二ヶ月」(1880年)

↑ 楊州周延「幻燈写心競 洋行」(1890年)
とくに明治期の浮世絵美人画は、あまり観る機会がないので貴重。
なにより、これだけの展示で、入場無料というのは、すごい。

↑ 図録(1000円)もちゃんとある。
それにしても國學院大學の博物館の収蔵品といえば、考古資料と神道資料しかなく、浮世絵なんていう軟派なものにはまったく縁がなかった。
いったいどうしたのだ?と思って調べたら、藤澤紫教授(美術史)という浮世絵の専門家が2014年度に着任されていた。
なるほど・・・。
今時、お堅いだけでは、いくら「国史・国文・国法の名門」でも学生が集まらない(とくに女子)から、良いことである。
お墓参りを終えて、すぐ近くの「國學院大學博物館」へ。
大学は夏休みのはずなのに、やけに人が多いと思ったら、オープンキャンパスだった。
企画展「浮世絵ガールズ・コレクション―江戸の美少女・明治のおきゃん―」を観る。

新収蔵品による企画展で、幕末の歌川国芳、明治初期の豊原国周、月岡芳年、楊州周延などの美人画を中心とした展示。

↑ 月岡芳年「東京自慢十二ヶ月」(1880年)

↑ 楊州周延「幻燈写心競 洋行」(1890年)
とくに明治期の浮世絵美人画は、あまり観る機会がないので貴重。
なにより、これだけの展示で、入場無料というのは、すごい。

↑ 図録(1000円)もちゃんとある。
それにしても國學院大學の博物館の収蔵品といえば、考古資料と神道資料しかなく、浮世絵なんていう軟派なものにはまったく縁がなかった。
いったいどうしたのだ?と思って調べたら、藤澤紫教授(美術史)という浮世絵の専門家が2014年度に着任されていた。
なるほど・・・。
今時、お堅いだけでは、いくら「国史・国文・国法の名門」でも学生が集まらない(とくに女子)から、良いことである。
2019-08-04 01:19
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コメント(1)
これは良い催しですにゃ。是非行かにぇば。
浮世絵の専門家を抱える?とは思い切ったこと
をされるようで、これは大改革の前触れでは。
聖堂と修道院も作った方がよろしいですにゃ。
by 可愛い真樹猫ちゃん (2019-08-04 15:56)