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入間市女子大生「通り魔」殺人事件 [事件・事故]

10月17日(金)
「誰かを殺そうと周囲を歩いていたところ、彼女が目に留まった」と言う加害者の男の動機、果たしてその通りなのか?

そうだとしたら、何の罪もないアルバイトに励む善良な女子大生が、たまたまそこに居たというだけで殺されてしまったという、「通り魔殺人」の理不尽さを、改めて思い知らされる事件。

加害者の男がけっしてチンピラタイプではないところも不気味で、加害者の男の心の「深い闇」を感じる。

殺されてしまった大東文化大学の女子学生さん、これから楽しいこともいろいろあっただろうに・・・(合掌)
殺した日本文化大学の男子学生、これから地獄の裁きが君を待っているよ。

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「誰かを殺そうと」供述 殺人容疑で逮捕の大学生/入間の路上で女子大生刺殺

入間市の路上で15日夜、大東文化大3年の佐藤静香さん(21)が、帰宅直前に刺殺された。殺人容疑で県警に逮捕された沼田雄介容疑者(20)=同市豊岡5丁目=は、「誰かを殺そうと周囲を歩いていたところ、彼女が目に留まった」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかった。県警は通り魔的な犯行の可能性もあるとみて、動機の解明を進める。

捜査関係者によると、佐藤さんは自宅近くのコンビニエンスストアでバイトを終え、徒歩で帰宅中の同日午後10時15~45分ごろに、背後から襲われたとみられるという。自宅まで数十メートルの場所だった。沼田容疑者は調べに「コンビニから(佐藤さんの)後をつけた。暗い小道に入ったので襲った」などと話し、容疑を認めているという。2人の自宅は約400メートルの距離だったが、知人関係ではなかったという。

沼田容疑者は日本文化大法学部の2年生。捜査開始後の16日午前1時20分ごろ、狭山署へ出頭し、緊急逮捕された。捜査関係者によると、現場から戻ってきた署の幹部が、署の玄関前に座り込んでいた沼田容疑者に「何かご用ですか」と声をかけたところ、事件の話をし始めたという。

捜査員が沼田容疑者の供述に基づき現場周辺を捜索したところ、凶器とみられるナイフがみつかった。

現場は入間市役所から西に約100メートルの住宅街。近くに住む女性(63)は15日午後10時すぎ、「きゃー、きゃー」と長い悲鳴を2度聞いていた。「静香さんはいつも笑顔で明るい子だった。なぜこんな目にあわないといけないのか」と、目に涙を浮かべて話した。

一方、沼田容疑者が所属していた地元消防団の幹部は「無断欠席せず、休むときは必ず事前連絡を入れてきた。将来は警察官になりたいと言っていたのに」と驚いた様子だった。
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佐藤さんの父親は16日、県警を通じて「わたしたちは大切に娘を育ててまいりました。そのような娘の命を奪った犯人については、許せない気持ちでいっぱいです。いまだに実感できておりません。今は静かに娘を送ってあげたいと思います」とコメントした。
『朝日新聞』2014年10月17日09時50分
http://digital.asahi.com/articles/CMTW1410171100002.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_CMTW1410171100002

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