11月30日(木)Patrick Carlandさんと面談 [性社会史研究(性別越境・同性愛)]
11月30日(木)
新宿の喫茶店で、アメリカ・ペンシルバニア大学大学院東アジア文化学部のカーランド=エチャバリア・パトリック(Patrick Carland)さんと面談。
パトリックさんは、現在、早稲田大学に留学中(来年5月まで)で、日本の戦後同性愛文化、とくに占領期から1960年代までの時期について、アメリカと日本の文化交流について博士論文を執筆中とのこと。
日本人研究者もほとんどいない分野で、かなり難しいテーマ。
かつ、日本の占領期の資料(雑誌・書籍など)は、進駐軍の検閲で、同性愛関係の記述はきわめて乏しい。
むしろ、アメリカの文献に記述が残っている可能性がある。
そのあたりの「発掘」に期待したい。
日米双方の数少ない資料を突き合わすことで、新たな発見があると思う。
2時間半、有益で楽しい意見交換だった。
新宿の喫茶店で、アメリカ・ペンシルバニア大学大学院東アジア文化学部のカーランド=エチャバリア・パトリック(Patrick Carland)さんと面談。
パトリックさんは、現在、早稲田大学に留学中(来年5月まで)で、日本の戦後同性愛文化、とくに占領期から1960年代までの時期について、アメリカと日本の文化交流について博士論文を執筆中とのこと。
日本人研究者もほとんどいない分野で、かなり難しいテーマ。
かつ、日本の占領期の資料(雑誌・書籍など)は、進駐軍の検閲で、同性愛関係の記述はきわめて乏しい。
むしろ、アメリカの文献に記述が残っている可能性がある。
そのあたりの「発掘」に期待したい。
日米双方の数少ない資料を突き合わすことで、新たな発見があると思う。
2時間半、有益で楽しい意見交換だった。