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講演テーマに悩む [現代の性(性別越境・性別移行)]

12月15日(日)

第39回日本社会精神医学会のシンポジウム「トランスジェンダーの未来」(3月27日:福岡大学)の講演テーマに悩む。

なにしろその7日前(3月20日)に、第22回GID(性同一性障害)学会(川崎市)で「GID以前、GID以後」という講演をするわけで、被らないようにしないと・・・。

結局、「『選別』から『自己決定』へ」という題にしたが、内容的にはやっぱり少し被るのは仕方がない。

康純先生が精神医学的な話をされて、佐々木掌子先生が臨床心理学からの話をされるだろうから、私はトランスジェンダー当事者の現実を踏まえた話をしたい。

誰が性別移行の適格者か?という観点で精神医学が当事者を選別してきたことの弊害を指摘し、そうした「性同一性障害」の時代は終わったこと、性別移行の当事者が自分の意志で性別を選択し決定し、移行を医療がサポートし、社会がその選択と承認を尊重する時代がやってきたことをお話しようと思う。
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