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祝・川崎フロンターレ、J1リーグ優勝! [スポーツ]

12月2日(土)

サッカーJ1、最終節までもつれた(勝点2差)優勝争い。
川崎フロンターレは3-0でリード。
鹿島アントラーズは後半25分で0-0。

このままなら、勝点で並び、得失点差でフロンターレの大逆転優勝になるが・・・。
もし、アントラーズが1-0でもジュビロ磐田に勝ってしまうと、またまた夢に終わってしまう。

最後まで見届けたいけど、そろそろ出かけないといけない。
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東急東横線自由が丘駅に停車中に、家猫さんから電話が入る。
「優勝だよぉ」
結局、川崎フロンターレは5-0で大宮アルディージャに大勝。
鹿島アントラーズは、ジュビロ磐田と0-0で引き分け。

この結果、フロンターレとアントラーズは勝点72で並び、得失点差はフロンターレ+39、アントラーズ+22の大差で、フロンターレの大逆転優勝となった。
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チーム結成以来21年目にして、悲願の初タイトル。

中村憲剛選手はじめの選手の皆さん、鬼木監督以下チーム関係者の方々、そして何度も悔し涙にくれながら応援を続けたサポーターの皆さん、おめでとうございます。

等々力競技場の歓声が生で聞こえる「隣組」として応援し始めて18年、私もとてもうれしいです。

思えば、私が等々力競技場近くの多摩川の川原に引っ越してきて何年かたった頃(たぶん1999年)、まだJ2だったフロンターレのチケットが「隣組」から廻ってきて、「誰も行ないのなら」と試合を観に行ったのが最初の出会いだった。

2000年にJ1に昇格したが、まったく通用せず、ボロ負け(7勝4分19敗)でJ2に逆戻り。
しかし、2005年にJ1に再昇格してからは急速に力をつけ、J1上位の常連になった。

ところが、どうしてもタイトルが取れない。
リーグ戦は2006、2008、2009年と2位、カップ戦や天皇杯でも、ここ一番で勝てず準優勝が続く。
今年のルヴァンカップ決勝で負けたときには、このチームはこのまま優勝と縁がないのかも、と思った。

それだけに今日の優勝は、ほんとうにうれしい。
憲剛が元気なうちに優勝できて、ほんとうによかった。

一方、鹿島アントラーズ、あと1勝すれば優勝決定だったラスト2戦で△△(連続引き分け)というまさかの失速。
ラスト2戦を〇〇(連勝)のフロンターレに勝点4差を追いつかれてしまった。
最終戦は明らかに精彩を欠き、タイトル数19(最多)を誇る試合巧者らしくなかった。

勝負は下駄を履くまでわからない、最後の最後まであきらめては行けないという教訓をあらためて思った。

フロンターレの今シーズンは、34試合 21勝 9分 4敗(勝点72) 71得点、32失点、得失点差+39。
負け数がリーグ最少だったのが優勝につながった(次は鹿島、柏、磐田が8敗)。
それを支えたのが、71点という圧倒的な得点力(2位はセレッソ大阪の65点)、1試合平均得点は2.09。
加えて、失点32は、ジュビロ磐田の30、鹿島アントラーズの31に次いでリーグ3位。
昨年までは点を取っても取っても取られてしまう守備力の弱さがあったが、今年は大きく改善された。
その結果、得失点差は+39、アントラーズ、セレッソ大阪の+22を大きく引き離すことになった。
来シーズンも、ぜひこの調子で行ってほしい。

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MIKA

土曜日、スタジアムで観てました。鹿島の情報はいれたくなかったので(スタジアムでもいつもはハーフタイムで他会場の試合経過を出すのですが、それをしなかったです)、ツイッターもせず、ひたすら目の前の試合を観て、応援してました。アディショナルタイムの最後、5点目が決まったとき、ピッチにスタッフが何人も入ってきて、そのとき初めて、鹿島がスコアレスドローだったのを知りました。あの瞬間、スタジアム全体の歓喜をその場で経験できてほんとに嬉しかったです。なにより、憲剛が引退するまえに優勝できて、よかった~!
by MIKA (2017-12-04 13:14) 

三橋順子

MIKAさん、おめでとうございます!
長い長い時間がかかりましたけど、ほんとうに、ほんとうによかったです。
「憲剛がいるうちに優勝できて良かった」というのはサポーターとファンのほとんどの人の気持ちだと思います。

呪縛が解けて、今の強さなら、来シーズンが楽しみです。


by 三橋順子 (2017-12-05 00:10) 

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