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10月26日(木)川口市「メディアセブン」でトーク [お仕事(講義・講演)]

10月26日(木)

16時半、家を出る。
青空に半月。
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東急目黒線から東京メトロ南北線に入り、王子駅でJR京浜東北線に乗り換える。
ふ~ん、赤羽駅の隣が川口駅なんだ。

18時過ぎ、埼玉県最南の都市、川口市へ。
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同じ埼玉県でも、故郷の秩父市とはほとんど対角線で、訪れるのは初めて。
人口58万、埼玉県第2の市だけあって、駅前はにぎやか。

右手に「キュポ・ラ」というビルが見える。
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もちろん、川口市の基幹産業だった鋳物工場の溶銑炉「キューポラ(cupola)」にちなんだ命名。

その7階にある「川口市立映像・情報メディアセンター メディアセブン」でトークライブ。
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19時から「歴史の中の『女装と日本人』」と題して、90分ほどお話。
聴衆は25名ほど、皆さん熱心に聴いてくださった。
質問も6つほど出て活発。
終了後、話に来てくださった方も多く、お話したかいがあった。

21時過ぎ、辞去。
赤羽駅構内のラーメン屋で遅い夕食。
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湘南新宿ライナーに乗り換えて、武蔵小杉駅に直行。
車中、ぐったり。
22時半、帰宅。

これでやっと、5つあった10月のゲスト講義を終了。
ああ、疲れた。



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エリコ

先日、講座に参加させていただいた者です。
遅くまでありがとうございました。
三橋さんが、絵の中の異装者を「聞いて、見つけたの!」と、嬉しそうに紹介されている姿が印象的でした。三橋さんの出版や研究は学術的な価値だけでなく、ご自身にとりましても大切な作業であったのでは、と思いました。
前近代の日本における異装者の存在や、性の境の曖昧さの理由の一つとして、日本人の華奢な骨格があるのではと思います。コーカソイドと比べると、成人女性であっても少年に近く、両者が入れ替わる事に不自然さ、違和感は然程無かったのかも知れません。
私は女性ですが、旅先のイギリスでジーパンにコート、スニーカーで薄いメイクをしていたら、北欧生まれの美少年のゲイに少年と間違われナンパされたことがあります。
また、明治以降の男色、異装のタブー化は、一神教的でホモソーシャルな天皇制や家制度の確立と無関係とは思えません。













by エリコ (2017-11-01 22:30) 

三橋順子

エリコさん、いらっしゃいま~せ。

ご来聴、コメントありがとうございました。
たしかに人種的なもの(男女の身体差)はありますね。
コーカソイドのトランスジェンダーに会うと、それを感じます。

>明治以降の男色、異装のタブー化は、一神教的でホモソーシャルな天皇制や家制度の確立と無関係とは思えません。

私なりに言い方を換えると、天皇を一神教化し、ホモソーシャルな国家&家システムを作ろうとした連中が、男色・異性装のタブー化に熱心だったということです。
by 三橋順子 (2017-11-03 17:01) 

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