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1月30日(金)東京、ちょっとだけ積雪 [日常]

1月30日(金)  雪のち雨  東京  4.7度  湿度97%
11時、起床。
朝食は、新丸子駅前「ブーランジュリー・メチエ」のアマンドショコラ。
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東京は今年初めての積雪、都心で3cm。
家(川崎市中原区)のあたりは2~3cmという感じ。
昼頃から雨になり、ベチャベチャ状態に。
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昼食は、サンドイッチ(3切)。
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14時45分、家を出る。
冷たい雨、身体が冷える。
16時、鍼治療のため北青山の「ポルクス整骨院」へ。
パウダー・コーナーからの六本木~芝方面の展望、雲が低く立ち込め視界不良。
普段は見える東京タワーが見えない。
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↑ 比較写真は1月16日。

自覚症状は、両肩の凝りと腰痛、全身疲労蓄積。
先生の触診では、肩と骨盤の歪みはそれほどでもなく、ただ、身体がすごく冷えているとのこと。肩凝り&腰痛の原因は「冷え」との見立て。
で、肩・首を中心に鍼、背中・腰にお灸、全身のオイルマッサージと手足のストレッチ。
やっと、身体が軽くなった。
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17時過ぎ、辞去。

自宅最寄り駅前の「ドトール」でカルツォーネ(ローストチキン&トマトのソース)とコーヒー。
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19時前、帰宅。
夕食は、お刺身(まぐろ。かんぱち)。
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家猫さんが買ってきた餃子。
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ほうれん草と油揚げのお味噌汁。
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味噌汁は昨夜の常夜鍋の残り汁を、アクと脂を除去してベースに。
豚肉のダシが出ていて美味。

帰宅後、メールチェックをしたら、『性欲の研究 東京のエロ地理編』の担当編集者さんからメールが来ていた。
例の初校未返送問題(1人の著者が初校返送締切から1カ月経つのに戻さない)の対応で、私に必要な図版(地図)を作成してほしいという依頼。
刊行スケジュールを考えた場合、間に合わせるにはそれしか方法がないという判断。

本が期日にまで出ずにいろいろ迷惑をかけた場合、腹を切らなければいけないのは編者の私だから、仕方なく引き受ける(まだ、腹は切りたくないし、痛いの嫌いだし・・・)。

18時から、間に夕食(作って食べて片付けて)を挟んで、集中して作業(実質4時間)。
24時、必要な図版5点を整えて、編集者に送信。
4週間、待って督促しても来ない図版が、6時間でできて来たのだから、編集者さんにしてみると、手品みたいに思ったかも。
まあ、こういう事態に備えて、原版になる地図の準備をしていたから、できることなのだけど。
でも、これで、たとえ初校が戻って来なくても、なんとか対応できる。やれやれ。

お風呂に入って温まる。
夜中、群馬大学の講義用のパワーポイント資料を作る。

就寝、5時。

1月29日(木)浅草から神保町へ [日常]

1月29日(木)  曇り  東京  8.2度  湿度28%(15時)
10時、起床。
朝食は、「ドンク」のアップルパイとコーヒー。
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来週の群馬大学医学部の講義レジュメを手直しして、担当教授に送信。

13時、化粧と身支度。
濃紫に明るい紫、灰紫、灰緑で片矢羽を織り出した足利銘仙(きものACT)。
黄土色の鹿の子柄の半襟を付けた黒地に唐草模様の長襦袢。
錆朱・黒・樺色の横縞の帯を角出しに結ぶ。
帯揚は辛子色(ゑり正)、帯絞は草色(福福堂)。
柾目を浮き出した台に濃紺の麻の葉柄の鼻緒をすげた右近下駄(伊香保神社前・吉堅屋)。
焦げ茶のトートバッグ。
ボア襟のカシミアのポンチョ。

14時半、家を出る。
東急目黒線から都営地下鉄三田線に入り、三田で都営浅草線に乗り換えて浅草へ。
花川戸の履物問屋「長谷川」で、誂えた下駄(2つ)を受け取る。
焼桐の台に鶯色の麻の葉柄の鼻緒をすげた下駄を履いていく。
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東京メトロ銀座線(三越前駅乗換)半蔵門線で神保町へ。
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「平凡社」で『性欲の研究 東京のエロ地理編』の担当編集者Aさんと面談。
かなり加筆した「表紙解説」と「まとめ」の初校ゲラを戻して、自分の執筆部分(対談、論文、コラム)を含む、全体の再校を受け取る(重い・・・)。
ただし、困ったことに、年末戻しの約束の初校ゲラをまだ戻していない執筆者がいる。
いろいろな理由で遅れることはあるにしても1カ月遅れはあんまりだ。
論文・コラム各1本の初校が戻ってこないとページ割が決まらない。
ページ数が決定しないと、本の厚みが決まらず、カバーのデザイン(背表紙の幅)も最終決定できない。
3月中に刊行するためには、編集作業的にもうぎりぎり。
原稿が入らないというのなら、落としてもらって、もしもの事態に備えて用意しておいた論文と差し換えるという手もあったが、もう校正段階では差し換えも間に合わない。
なんとか今週末までに初校ゲラを戻してもらわないと、本当に困ったことになる。

夕方、自宅最寄り駅に戻ったときに、とてもお腹が空いた。
お昼ご飯、食べてなかった。
回転寿司屋で少し摘まむ(3皿)。
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19時、帰宅。
夕食は、簡単に常夜鍋(豚肉のしゃぶしゃぶ)。
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食後、再校ゲラのチェック作業。
夜中までかかって、自分の執筆分の作業を了える。
お風呂に入って温まる。
仕事関係のメールを2本書く。
疲れた・・・。
就寝、6時。


1月28日(火)一日中、落ち着かない [日常(料理・食べ物)]

1月28日(水) 
12時、起床。

朝食は、新丸子駅前「ブーランジュリー・メチエ」のグレープフルーツ・デニッシュとコーヒー。
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ブログにいくつか記事を書く。

昼食は、昨夜、作った麻婆豆腐のと残りご飯。
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別項で紹介したように、平凡社から3月に刊行される予定の『性欲の研究 東京のエロ地理編』(←『ふたたび性欲の研究』が没になりこの書名になった)のカバーの最終案が編集者から送られてきて、少し考えた末に決定。
表紙解説の原稿も、決定したものに則して手直し。
モデルさんにも連絡して承諾をもらう。

半年以上、関わっている編著が、だんだん形になってくるのが、うれしい。

夕食は、急にカツが食べたくなって、家猫さんに「マイセン」のトンカツを買ってきてもらい、煮カツにする。
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ご飯に乗せれば、ミニカツ丼。
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美味!

お風呂に入って温まる。
「イスラム国」による日本人人質事件のせいで、心が騒ぐというか、一日中、落ち着かない。

就寝、4時。

『性欲の研究 東京のエロ地理編』カバー最終案 [性社会史研究(一般)]

1月28日(水)
平凡社から3月に刊行される予定の『性欲の研究 東京のエロ地理編』(←『ふたたび性欲の研究』が没になりこの書名になった)のカバーの最終案。
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当初の私のイメージより、表紙のエロ度が高くなったかも。
肌の露出度は減っているけど、裾がはだけて長襦袢が見えているし・・・。
「モデルの表情がエロい」という意見もある。
営業的には、インパクトが高い表紙の方が良いのはもちろんなので、これで決定!




東京新聞特捜部の田原牧姐さんがすごい! [現代の性(性別越境・性別移行)]

1月28日(水)

私が紹介してもらった1月19日『東京新聞』を見ていて気付いたのだが、東京新聞特報部デスクの田原牧姐さんの対「イスラム」国最前線のトルコ・シリア国境からのルポが載っていた。
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すごいなぁ。
まあ、キャリアが違うと言ってしまえばそれまでだけど、MtFトランスジェンダーでも、能力と経験を生かして世の中の最前線で仕事ができるというお手本のような人だと思う。
私が尊敬しているトランスジェンダーのひとり。
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田原牧さんについては、下記を参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E5%8E%9F%E7%89%A7

『朝日新聞』にフランス国民戦線(極右)党首のインタビュー [政治・選挙]

1月28日(水)
「イスラム国」による日本人人質事件の陰に隠れて、あまり注目されていないが、フランスの極右政党「国民戦線」の党首マリーヌ・ルペンさんのロングインタビューが日本の新聞に(たぶん)初めて載った。
しかも『朝日新聞』に(27日朝刊のオピニオン頁)。
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フランス国民戦線は、戦後の西欧諸国で最初に台頭した極右勢力で、私はマリーヌ党首のお父さんで初代党首の、ジャン=マリー・ルペン氏が、2002年大統領選挙の決選投票に残った(決選投票は18:82でシラク候補に大敗)頃から注目していたので、今回、長文のインタビューが『朝日』に掲載されたのは、時流の変化という意味で、感慨深い。

極右政党の政策的特色は、ナショナリズム、保護貿易主義、国家主権主義、そしてなにより移民排斥である。
インタビューの中で、マリーヌ党首のインタビューの中で日本の政治を評価している興味深い点が2つあった。
1つは国籍法の問題。
原則的に血統主義で二重国籍を認めない日本の国籍法について、
「私たちが求めるのは、まさにそのような制度なのです。出生地主義の廃止です。フランス人は、フランス人の親から生まれるか、フランスに帰化するかだけ。帰化自体は否定しませんが、そのためには罪を犯さず、規則と価値観を尊重し、フランス文化を共有し、運命を共にする意思を持つ必要があります」
「国籍法の改定も欠かせません。二重国籍を廃止すべきです。祖国は一つしかあり得ない。どちらか選ばなければなりません」
フランスを日本に置き換えると、反在日朝鮮・韓国人運動を繰り広げている人たちの主張と、そっくりになる。

もう1つは、経済・貿易について。
「私たちは、国民が自国の経済をしっかりコントロールする『愛国主義の経済』をめざしています。自由競争に基づき、金融の影響を大きく受ける『米国型のグローバル主義経済』は、我が国にも、地球全体にも、悲劇をもたらすと考えるからです。その点、日本はすばらしい。フランスが失った通貨政策も維持している。日本は愛国経済に基づいたモデルを示しています」
アメリカ型のグローバル主義経済への強い反発で、現在の日本の政治課題に照らせば反TPPの主張と重なる。
この点ではTPPを推進し、移民を導入しても経済規模を維持しようとする安倍政権の政策とは異なる。

ただ、おもしろかったのは、マリーヌ党首が言っていることではないが、国民戦線の新世代を代表する仏北部エナンボモン副市長クリストファ・ジュレック氏が言っていること。
「以前は日本の右翼団体になぞらえられた。今は安倍晋三氏の自民党に近い政策の党だ」
そうか、フランスの極右政治家から見て、安倍政権はとても親近感があるのか・・・、やっぱりなぁ。

フランス国民戦線のマリーヌ党首の下で支持率を伸ばし、現在25%ほどで、西欧最大の極右政党に成長している。
マリーヌ党首は日本流に言うと「世襲」の二世政治家だが、政治家としての資質は父親以上だろう。
代々劣化していく日本の三代目政治家とは大違いだ。
来る2017年の大統領選挙で再び決選投票に残るかもしれない。そして2022年の大統領選挙ではフランス初の女性大統領になるかもしれない。
彼女はまだ46歳、時間はまだ十分にある。

日本の学者は、極右、右翼というと、もうそれだけで頭ごなしに否定して分析対象にしない人が多い。でも、それでは駄目だと思う。
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」なのだ。

ちなみに私の右翼への関心は、大学に入る前の浪人時代に、数寄屋橋で赤尾敏先生(日本愛国党総裁)の演説を聞いて感銘を受けて以来なので、けっこう古い。
だからどうってことはないのだが・・・。

http://www.asahi.com/articles/ASH1P1RBXH1PUSPT002.html

【追記(29日12時)】
Twitterに「極右政党の内在的論理を理解する必要があるということと、実際に極右政党の党首を紙面に登場させ、排外主義的な言説を自由に喋らせることとはまったく意味が違う」という批判。
要は、極右政党の党首のインタビューなんて新聞に載せるな、という主張。
日本の左翼の典型的な姿勢。つくづく駄目だなぁ。

高齢女性殺害犯は名古屋大学の女子大生 [事件・事故]

1月27日(火)
「イスラム国」による日本人人質事件の陰に隠れた感があるが、これも衝撃的な事件。
タイトルを書くときに「名古屋大学女子大生殺人事件」と書いてしまい、「違う違う」と書き直した。
通常、女子大生が絡む殺人事件では、被害者が女子大生というのが圧倒的だが、今回は女子大生が加害者(殺人犯)。
しかも、国立(旧帝大)の名門である名古屋大学理学部の学生。
さらに、驚くのは動機で、金銭とか怨恨とか衝動とかではなく、単に「人を殺してみたかった」「殺すのは誰でも良かった」。
つまり、以前から殺人願望があり、それが実行されたという犯行。
女子大生が自身が殺人願望を十分に自覚していたことは、犯行後に彼女が発した「ついにやった」 (12月7日のTwitteの書きこみ)という言葉や、自分の将来の進路について「刑務所」と書いていることからわかる。
そもそも、なんで女子大生の部屋に斧(凶器)あるのか?
名古屋という都市部で、薪割り用とは思えず、あきらかに殺人用として準備されたものだろう。
殺害方法は、手斧で数回殴った上に、マフラーで首を絞めるという徹底ぶり。
なのに、遺体は自宅の風呂場に放置という杜撰さ。
壊れている・・・。

強い殺人願望をもち実行するような犯罪性向の人物は、以前は「ほとんど男性」と言われていた。
実際、過去のそうした殺人犯は男性が圧倒的だ。
犯罪学でもそう習う。

しかし、昨年7月に起きた「長崎県佐世保市女子高生殺害事件」の犯人が殺人願望をもつ 同級の女子高生(16歳)だったのに続き、また若い女性の犯行だった。
佐世保の女子高生も「人を殺して解体してみたかった」「誰でも良かった」と供述しており、解体願望以外は、今回の女子大生の供述とそっくりだ。
いったい、何が起こっているのだろう?

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女子学生、凶器を事前に準備 名古屋の女性殺害
名古屋市昭和区のアパート室内の風呂場から女性の遺体が見つかった事件で、愛知県警は27日、遺体の身元を昨年12月から行方不明になっていた同市千種区春里町、無職森外茂子(ともこ)さん(77)と断定し、この部屋に住む名古屋大の女子学生(19)を殺人の疑いで逮捕した。女子学生は県警の調べに「人を殺してみたかった」と容疑を認めている。凶器の手おのは事前に準備していたという。

大学の友人などによると、女子学生は少なくとも昨年4月以降、短文投稿サイト「ツイッター」に殺人者への憧れを示す内容の書き込みをしていた。

逮捕容疑では、女子学生は昨年12月7日昼ごろ、アパートの部屋に森さんを招き入れ、庭作業などで使う手おので、頭を後ろから数回殴るなどして森さんを殺害したとされる。手おのはアパート室内から見つかった。

また、女子学生は「マフラーで首をしめた」とも供述。遺体は服を着たまま風呂場の洗い場に横たわっており、森さんのマフラーが首に巻かれていた。

県警などによると、女子学生と森さんは昨年秋ごろ、宗教活動をしていた森さんの勧誘をきっかけに知り合い、その後も数回会っていた。事件が起きた12月7日は2人で集会に参加した後、女子学生のアパートの部屋に一緒に行ったという。森さんの行方はその後に分からなくなり、心配した夫(81)が同日夜、千種署に家出人捜索願を提出。同署が森さんを捜し、最後に接触したのが女子学生だったことが判明した。

女子学生は12月8日、遺体を室内に放置したまま東北地方の実家に帰省し、県警からの連絡で今月26日に名古屋市に戻った。27日は千種署で任意の事情聴取を受けたが、署員のアパート訪問を拒否。不審に思った署員が女子学生とともにアパートへ入り、遺体を発見した。

『中日新聞』2015年1月28日 02時09分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2015012790205137.html

1月27日(火)答案採点は苦手だ [日常]

1月27日(火) 雨のち曇り  東京  16.4度  湿度46%(15時)

10時半、起床。
新丸子駅前「ブーランジュリー・メチエ」のクリームロールとコーヒー。

シャワーを浴びて髪と身体を洗う。
髪はよくブローして、あんこを入れて頭頂部で結び、シュシュを巻く。
化粧と身支度。
黒地に白の唐草模様のチュニック(長袖)、黒のブーツカットパンツ、黒網の膝下ストッキング、黒のショートブーツ、焦茶のトートバッグ。
ボア襟の黒のカシミアのポンチョ。

14時半、家を出る。
平年より7.1度も高く、かなり温かい。
ヒートテックの下着を着なくて正解だった。

東急東横線で学芸大学駅に移動。
昼食は、東口商店街の「かしわや」でかき揚げそば(370円)。
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「仕事部屋」に寄って、郵便物の整理。
徒歩5分ほどの目黒郵便局に出向いて不在配達便を受け取る。
東口商店街の「ドトール」で、『性欲の研究 東京のエロ地理編』の「表紙解説」と「まとめ」の初校校正。
「まとめ」はそれほど直しはないが、「表紙解説」は少し加筆する。

続いて、早稲田大学理工学院「越境する文化」の採点。
試験の採点なんて何年ぶりだろう?
18年ぶりかな?
自分のジェンダー関係の講義はいつもレポートなので、どうも勝手が違う。
ああ、そうか、同じような文章(ほぼ正解の答案)を続けて見ることに、慣れていないのだ。
私の課題レポートは、ほとんどテーマ自由みたいなものだから、バラエティに富んでいる。
だから膨大な量(300本)近く読んでも飽きない。
でも、答案だとだめ・・・、すぐ飽きちゃう。

18時半、自宅最寄り駅前の「ドトール」で家猫さんと待ち合わせ。
「東急ストア」で買い物をして、いっしょに帰る。

19時過ぎ、帰宅。
一休みした後、夕食の支度。
久しぶりに麻婆豆腐を作る。
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肉野菜炒め。肉は牛のはらみ肉を作る。
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お風呂に入って温まる。

就寝、3時半。

1月19日『東京新聞』(川崎版)掲載紙入手 [お仕事(出演・取材協力)]

1月27日(火)
1月19日の『東京新聞』(川崎版)の掲載紙をようやく入手。
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「ひと」というコーナーで、紙面の4分の1という大きな扱いで、ちょっと恥ずかしい。

デジタル版はこちら(↓)。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20150119/CK2015011902000122.html

浅田次郎『一刀斎夢録』 [読書]

1月26日(月)

夜中、浅田次郎『一刀斎夢録』(文春文庫)を読了。
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全編ほとんどが新撰組副長助勤・三番隊組長斎藤一(1844~1915)の一人語り。

戦いの中で大勢の人を斬りながら、自らは最後まで斬られることなく、45年もの長い明治を生きぬき、大正の新時代まで見て、畳の上で大往生をとげた(大正4年72歳で没)稀代の剣客が語る、幕末動乱の京、鳥羽伏見の戦、会津戦争、そして西南戦争。
斎藤が語る、新撰組隊長近藤勇、副長土方歳三、一番隊組長沖田総司の人物像もおもしろい。

と言っても、ほとんど全部、浅田次郎さんの作品世界なのだが。
ほんとうに斎藤一の聞き書き「夢録」が残っていたら、すごい史料なのだが・・・。
(子母澤寛が昭和4年=1929に発表した『新選組遺聞』に、「夢録」という斎藤一の口述録があると記されているが、真偽不詳)

それにしても、相変わらず、浅田さんは「お話」がうまいなぁ。
作品世界に引き込まれるように読みふけってしまうので、仕事が忙しい時には「危険物」なのだ。

斎藤一の経歴については、下記を参照ください。
2014年7月13日 新選組三番隊組長「斎藤一」、明治初期の警視庁名簿に
http://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2014-07-23-4